Microsoftから出ているキーボードが、All-in-one Keyboard「N9Z-00029」。
なんとキーの横にタッチパッドがついていてマウスも必要としません。
個人的には無線というのもあって広くなり、満足しているのですが、気になる点もあったのでレビューをしてみたいと思います!
もともとノートパソコンを使っているのですが、画面が小さいので液晶モニターで画面を大きくして、デスクトップのようにして今は使っています。
そしてwebライターという仕事をしており、キーボードをメインに使っているのもあって、ちょうど買い替えようと思っていました。

キーボードはかなり好みが分かれますよね?
僕はたくさんのレビュー記事を読んでいると、All-in-one Keyboard「N9Z-00029」に出会ったんです。
ちなみにメーカーは最大手であるMicrosoft。
全世界で使われているOSだって作っているので、キーボードもさぞかしいいものなんだろうと期待して、たくさんの記事を読んでみました。
そしたらあまりいい評価がされていないので、ちょっとガックリしたのですが、それでも気になったので購入してみたんです!
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個人的にMicrosoftのAll-in-one Keyboardは省スペース!
このキーボードの名前はall-in-one keyboard。
名前のとおりこれひとつでほとんどのことができてしまい、タッチパッドがついているからでしょう。

対応OSはWindowsからiOS、さらにandroidだって接続できるようじゃ。
さまざまな機種に使えるのも魅力的じゃな。
さらに無線で接続できてしまい、場所をとらないのが僕個人としては、最強だと思ってしまいました。
いってしまえばテレビのリモコンのように、これひとつでパソコンが動かせてしまいます。

無駄なものがなくなると、作業するスペースが広く使えていいよな!
マウスが必要なし!タッチパッド付のキーボードだからこれひとつで操作可能
その大きな特徴は基本的にキーボードとセットでついているタッチパッド。
マウスを使わなくてもカーソルが動かせられるため、all-in-one keyboardなんて名前になっているのでしょうね。

今まではあまり知らなかったのですが、タッチパッドって指を2本同時にスライドさせれば、画面をスクロールできるのを知っていましたか?
僕は知らなかったのですが、タッチパッドに慣れるために、使い方を調べていたらこれを発見!そんな使い方もできるのか…と感動したものです。
- タッチパッドの面積だって比較的広い
- 慣れればマウスがいらなくなる
そんな特徴があるためこれひとつ持っておくだけで、それなりの作業ができますよ。
テンキーがついていないから不便だけど慣れたら広々机が使える
もともとキーボードの中にはテンキーといわれる、数字だけが書かれた部分がついているキーボードがあります。
僕自身事務もやっているので、テンキーがついたキーボードがどれだけ便利かわかっていますが、キーボードだけで机を占領してしまうんですよね…。

それがイヤだからタッチパッド付のキーボードを探していたのもあって、all-in-one keyboardにしたわけです。
テンキーの代わりにタッチパッドがついているだけですが、余計なものがないので、予想以上にスペースが広くとれますよ。
- とにかくマウスがなくなるから作業スペースが広くなる
- テンキーがないから困る人もいるかも…
MicrosoftのAll-in-one Keyboardを使って良かった点をレビュー
というわけで実際に使って1か月以上たったので、レビューすることにしました。
最初に書いているように、たしかにマウスを使わなくても、とくに不便はなく、キーボードだけで操作ができます。

マウスのスペースが必要なくなったからか、作業スペースがかなり広くなったようじゃな!
他の機器が必要ないうえに無線だから持ち運びもしやすい
膝の上に乗せてキーボードが打てる!これこそマウスが不要なキーボードだからこそできる技!買ってよかった! pic.twitter.com/EEObKHdADy
— セキメガネ💩ブロガー&ライター (@sekibiyou1984) 2018年7月18日
もともとスペースを広くするために買ってみたのですが、思ったよりもコンパクトで、それなりの大きさのバッグにもスッポリ納まります。

つまり持ち運ぶのも簡単で、大きい画面で作業する時もかなり役立ったよ!
ノートパソコンというのもあってできる方法ですが、画面を開かなくても作業ができるということは、バッテリーの節電にもなります。
キーボードとマウスをそれぞれ運んで、それなりの場所を確保しないといけなかったのが、キーボードだけでよくなりました!

膝の上で作業ができるのもいいの!
わしも欲しくなったわい!
個人的にキータッチが好み!ノートパソコンのキーボードに慣れているなら相性抜群!
そして実際に触らないとわからないキーボードの感触。
これも予想以上に良かったのでポイント大です!
個人的に変な力が入らず、ササっとタイピングができた!
レビューを見た段階で紹介されていたことですが、こればかりは好みによって大きく違いますからね。
中にはall-in-one keyboardのキータッチは、ベコベコすぎてダメ…なんて声もありました。

ちょっと不安にはなっていましたが、僕個人としてはかなり相性がいいみたい!
むしろ前使っていたキーボードはカチカチする硬めのものだったので、余計にそのギャップで好感触だったのかもしれません。
左の片隅にクリックできるところがあってドラッグなどが便利
とにかく使いやすいと感じたall-in-one keyboard「N9Z-00029」。
タッチパッドで作業するにあたって、ちょっと不便に感じたのがドラッグです。
これはタッチパッドの欠点で、クリックのスイッチは下側のベコベコした部分。
これを押しながらドラッグしていきます。

これが僕個人好きではなかったので、どうにか改善できないかと思って、よくキーボードを見てみたら左の片隅にマウスのマークが…。
なんとクリックボタンになっていて、押した感触はキーボードのキータッチに似て、ちょっと固いくらい。
左側にあるので右手の邪魔にならず、スムーズにドラッグができるんです。
タッチパッドの上にあるメニューボタンを変えられる
さらにall-in-one keyboardを使ってよかったのは、タッチパッドの上にあるメニューボタンの操作内容を、変えられるところ。
タッチパッドとは基本的にマウスと同じと思っていいですから、結構な頻度でそのスペースに手を置いています。
その上部分的になにか操作ができると、何かと作業の効率がアップできて便利です。

3つの中で1番右にあるホームボタンが変更可能なんじゃ!
どうやらメガネは、ブラウザの戻るボタンにしておったぞ!
仕事上ブラウザで調べものをよくしているので、よく使うボタンとなっています。

こういうちょっとしたひと手間が、作業の効率を上げていくんですよね!(ドヤァ)
- 持ち運びだってしやすいから大画面で操作が気軽にできる
- キータッチがノートパソコンのように軽い
- ドラッグがしやすくするために左端にクリックボタン
- タッチパッドの上にメニューボタン!変更も可能!
MicrosoftのAll-in-one Keyboardを使って悪かった点をレビュー
たしかに便利なall-in-one keyboardですが、本来なかった場所にタッチパネルがあることで、逆にデメリットになっている面があるんです。
もともとキーボードとタッチパッドが合体しているタイプが少ないのは、使い勝手が悪いと思う人が多いから。

とくにタッチパッドに場所を確保するために、ボタンひとつひとつがちょっと狭く感じました…。
タッチパッドが敏感すぎる…設定を変えないと勝手にクリックしてしまう…
All-in-one keyboardの欠点は、とにかくキーの配置に問題があるのでは?と思うんですよね。

これはエンターキーのすぐ横にタッチパネルがあるからじゃろうな…。
ずっとキーボードを見ながら作業をするわけでないので、入力中にカーソルがいきなり違うところにいってしまうことなんて、最初のうちは結構ありました。

あまりタッチパネルに触れないように、意識しながら作業をしたほうがいいかもしれませんね。
方向キーがかなり小さい…慣れるまでかなり不便…
これもタッチパッドを広くとったからこそ起こった欠点で、ちょっとしかないスペースに方向キーを、詰めて配置しているから。
たしかにタッチパッドが広いのは魅力的ですが、逆にそれが仇となって、ボタンひとつひとつが小さくなっているのがわかります。
パッと見ただけでも小さいのがわかったので、それを承知で使っていたのですが、やっぱり気になってしまいました。

今ではそれなりに慣れましたが、最初はストレスがたまるかも。
まあスペースを確保するためには、我慢も必要だとね。
- キーの配置に問題あり…タッチパッドの誤操作が多い
- 方向キーがかなり小さい…慣れるまでが大変
All-in-One Keyboardはファンクションキーが…そこまで気にならなかった
All-in-one keyboardを使っていて、とくに気にしなかったのですが、購入する前にレビュー記事で目にしたファンクションキー。
これが使いにくいという声が多く、評価を下げている記事が多くありました。
もともとキーボードについているものが多く、マウスでカーソルを合わせなくても、その操作ができてしまうんだとか。
パソコンに詳しくなったので知りませんでしたが、なくても操作はできますよね。

でもせっかくall-in-one keyboardを使うのもあって、ちょっと調べてみたんです。
かなり便利だから不満がかなりなくなりました!
ロックを外さないとF1などの標準キーは使えない…その外し方とは?
このキーボードの評価を下げているのは、Microsoftがこのキーボードに設定しているキーと、標準のファクションキーと違うから。
まず使いやすくするためにはロックを解除しなければいけないのですが、それは案外簡単で「Fn」+「Caps」キーを同時押すだけでOK!
そうすれば標準についているファンクションキーが使えるので、安心してくださいね。
そしてこの標準のファンクションキーは以下の機能があり、これを見たらたしかに便利そう…。

全然知らない僕が見ても、今まで損をしていたな…なんて思いました(笑)
- F1キー:ヘルプなどが開く
- F2キー:ファイルやフォルダの名前変更
- F3キー:ファイルやフォルダを検索
- F4キー:アドレスバーを表示させる
- F5キー:表示しているウィンドウを更新
- F6キー:文字を変換するときにひらがなに変える
- F7キー:全角カタカナに文字を変える
- F8キー:半角のカタカナに文字を変える
- F9キー:全角のアルファベットに変える
- F10キー:半角のアルファベットに変える
- F11キー:表示しているウィンドウを全画面表示
- F12キー:officeソフトで名前をつけて保存
ちなみにFn + スペースキーでもPrintScreenが使える
ほとんどのキーボードにはprintscreenがついているものですが、all-in-one keyboardには、パッと見た感じその表示がありません。
これもレビュー記事でよく目にする評価を下げているポイントですが、Fn + スペースキーを押すだけでできるんですよ。
たしかに2つボタンを押すのは手間がかかってしまいますが、慣れてしまえばササっとできるようになったので、僕自身はあまり気になりませんでした。

もともとあまりprintscreenを使わないからかもしれませんが、スペースが広く使えたほうが、僕としてはうれしかったのでデメリットほどにはなりませんね。
Fn + 方向キーでページダウンなどの機能だって操作可能
マウスを使わないのなら、スクロースをするのが意外に大変に思ってしまうでしょう。
もちろんタッチパッドに指2本置いてスライドさせれば、ササっとできてしまいます。
タイピングをしているときなど、指がキーのところにあれば、キータッチで操作をしたくなりますよね。
そこでファンクションキーと方向キーで、スクロールをするクセをつけていたら、ストレスなくスクロールができるようになるんです。

ちょうど方向キーの横にファンクションキーがあるので、片手でスクロールができますが、方向キーが小さいのでちょっとやりにくいかもしれませんね。
- ファンクションキーの慣れるともっと便利になる
All-in-One Keyboardは気になる点が少なくて便利!むしろ使いやすいよ!
カッコええすなー(^ω^) pic.twitter.com/8OEheFQGjS
— セキメガネ💩ブロガー&ライター (@sekibiyou1984) 2018年7月17日
さすがにMicrosoftが出しているだけあって、MicrosoftのAll-in-one Keyboard「N9Z-00029」は、操作性がいいと僕は思いました。
タッチパッドの感度が強いと誤操作に繋がってしまうので、Microsoft マウス キーボード センターで、設定を変えてあげてもいいでしょう。
このソフトがあれば意外に助かるので、撮っておいて損はありませんよ。

底がしっかり密着できているので、ブレずに安定してタイピングができるのもgood!