僕はwebライターとしてフリーランスになったのは、1年半くらいでした。
そこから生活できる範囲で、収入が安定しだしたのがちょうど1年くらいになります。
この1年は仕事ばかりしてきましたが、その苦労もあって余裕が出てきたので、定期的にブログも書けるようになりました。その経験を紹介しますね。
フリーランスと聞いたら、「なんかかっこいい!」なんて思う人と、「安定しないから大変そう…」と思う人に分かれるでしょう。
実際僕がフリーランスになってみて感じたのは、この両方の意見は間違っていました。
たしかにフリーランスという言葉は、横文字でかっこいいイメージですが、やっていることは正反対です。
とくにネットビジネスに関しては、僕が仕事として取り組んでいるwebライターは、地味な作業の繰り返しでかっこよくありませんよ。
ところが収入が安定しないという悪いイメージは、それは努力次第で何とかなりました。
そのことについて自分の体験と一緒に紹介しますね。

webライターをしているフリーランスなので、偏った意見になるかもしれませんが、興味があるならフリーランスになってみても損はしないですよ。
フリーランスは収入が安定しないは半分嘘!1年間は安定した!
安定しないイメージのフリーランスは、たしかに最初のうちはわからないことばかりで、安定しませんでしたね。
手探りで仕事を探して、必死でその依頼をこなす作業ばかりしていました。
そのイメージが定着しているからなのか、世間一般ではフリーランスは不安定と思っているでしょうが、
続けているといつの間にか安定していた…という感じでしたね。

だからwebライターとしてフリーランスを目指す人は、とにかく初期に努力をしてみてください!
その努力の数によって安定した生活ができるようになりましたよ。
クライアント様との関係が重要!ホウレンソウができたら信頼される
まず僕はフリーランスとして仕事を安定させるために、仕事をくれる人である「クライアント様」探しをしました。
呼び方はさまざまですが、僕はクライアント様と呼んでいるので、この記事ではこれで進めていきますね。
クライアント様と聞くとすごい人のように聞こえますが僕と同じ人間ですから、とにかく信頼してもらうように意識して、webライターとしての仕事をこなすようにしました。
そのときに意識したのが「ホウレンソウ」。
仕事をしている人にとって当たり前のように見えるでしょう。
しかしじつはwebライターになる前に調べると、これができていないと書かれている記事を発見していたんです。

信頼されるということは、仕事を回してくれる確率が高くなるかも…。
つまり誠実に仕事をしているだけで、webライターの世界では差別化になり、クライアント様から信頼されるようになります。
メールやチャットツールなどでの連絡にも返信がないとなると、この人はやってくれるのか?ひょっとして逃げたんじゃないか?と考えてしまいます。最低でもメールを受けた翌日、なにか難しい理由があれば翌々日までに返信があると安心しますし、すぐに返信があるだけで評価が上がります。
そう感じていたため、文章力もない僕はとにかく必死にホウレンソウをしつつ、クライアント様からの修正も断らずにすべて受けていたわけです。
安定の第一歩!続けることでフリーランスとしての評価がアップ!
もちろんクライアント様の多くは実力主義の考えを持っており、継続で仕事をもらえませんでした。
しかし今でもその時代に、仕事をこなしていたクライアント様から依頼をいただいています。
そして誠実に仕事をこなしていると評価が高くなる上に、クラウドソーシングサイトだと過去の実績も残してくれているんですよね。
目で実績が確認できるのは大きいことだと思います。
そしてその評価を見たクライアント様が、大量に仕事を回してくれている、1番お世話になっている人だったんです。
大量に仕事を回してくれると、自分で仕事を探す手間が省けるので、かなりフリーランスとしてはうれしいところ。
コツコツ依頼を誠実にこなすということは、そんな出会いも作ってくれると体感しましたね。
収入減を分散するように努力した1年!ココナラにも挑戦
ところが1つのクライアント様だけに頼っていると、どうしても収入が安定しないというのも、学ぶことができました。
さすがにクライアント様も、たくさんのwebライターさんを抱えているので、すべての依頼を回してくれるわけでありません。

やっと安定した収入が手に入ると思ったのに…、ちょっとだけ依頼をもらえなくて収入が激減した月もあったんだよ。
その月には休息をとっていましたが、契約をいつ打ち切られるのか不安で、休息になんかなりませんでしたね。
そこで収入を安定させるために、収入源の安定化を計画するようになったわけです。
そこで利用し始めたのがココナラ!
このサイトは自動販売機のように、自分の依頼を細かく設定した状態でセットしておくだけで、クライアント様が依頼を購入してくれます。
ココナラは、みんなの「得意(経験・知識・スキル)」を売り買いできるフリーマーケットです。
どなたでも、自分のできることをサービスとして1回500円から出品できます。
どなたでも、サービスを購入することができます。
つまり他のクラウドソーシングサイトと違い、自分で探す手間を省けて、仕事が回ってくるチャンスが巡ってくるわけです。
これを少しでも稼働できたらと使いだすと、ここからも少しずつ収入が出るようになりました。
もちろん最初のうちは実績が残せていないので、収入が増えません。
他のクラウドソーシングサイトと両輪で続けていると、再び今でも付き合いができているクライアント様から、お声がかかったんですよね。
初めて専属ライターになれた!超絶うれしい!やっぱり努力すれば報われるよ!コツコツ納品して、クライアン様に貢献せねば\(^o^)/
— セキメガネ✏️2月中には100記事目標! (@sekibiyou1984) 2018年3月20日
フリーランスはこうやってコツコツ続けていくと、収入が安定しだすので不安定だと思っているうちは、まだまだ行動不足の可能性があります。
行動不足だといいクライアント様に出会える確率が少なくなってしまうため、どうしてもどこかで挫折してしまうでしょう。
- クライアント様に信頼してもらうには実績と誠実さ
- 安定した収入は営業の数と収入の分散化
フリーランスで安定できたらストレス軽減!とにかく分散を意識!
フリーランスのメリットはというと、結局のところ自由に仕事が選べるところだと自分では思っています。
つまり僕の場合だとwebライターの仕事がもらえるクライアント様も、自分で自由に選べるわけです。
安定させるためには個人的には収入の出どころを、たくさん増やすことが重要だといいましたが、さらにその分散化を広げようと、今の努力しているところなんですよね。

今のところはwebライターだけだったのを、コーディングを勉強して、さらに収入の分散化を計画中なんだよ。
webライターだけじゃない!コーディングを習ってジャンルも分散化!
webライターの仕事のジャンルは、美容系から金融など、依頼はたくさん出回っています。
じゃあその書ける分野を広げたほうが早いのでは?と思うでしょう。
ところが人気インフルエンサーたちが、Twitter上で「ブログはオワコン」という情報を出てき始めました。
「この情報はデマだ!」とか、「インフルエンサーが稼げなくなったからオワコンだ」とかいう意見も耳にしました。
しかしどちらにしても危機感を持つ必要があると思いだしたんですよね。
「ブログはオワコン。」僕はブロガーだけど、そう思ってます。もうテキスト文化じゃないんですよ。テキストは読まれなくなる。統計的なデータ取ってるわけではないですけど、肌感覚としてそう感じます。それよりも動画。だって、みんなYouTube毎日見てるでしょ?それが時代なんです。
— イケハヤ (@IHayato) February 22, 2019
信頼性が薄い情報なのかもしれませんが、youtubeを筆頭にブームが来ているのはたしかですし、ブログが絶対にオワコンでならない補償はどこにもありません。
つまりwebライターの仕事だって、絶対今のまま維持させられるかといえば、誰も大丈夫と言い切る人は少ないでしょう。
そこで僕はプログラミングの一種である、コーディングといわれるジャンルを勉強しています。
左の部分を入力したら、右みたいに表示されるっていう、当たり前のことがうれしい🤣全部自分で入力して作ったと思ったら、なんかテンション上がる⤴#プログラミング初心者仲間募集 pic.twitter.com/SWQXqh9JEO
— メガネ🤥手荒れからのフリーランス生活の人 (@sekibiyou1984) February 1, 2019
フリーランスはこういった時間も作れてしまうのが、サラリーマンと大きな違い。
自分で時間をコントロールできるため、新しい挑戦がドンドンできてしまうんですよね。
たとえブログがオワコンなのが正解だったとして、webライターの仕事が激減したとしたら、コーディングの仕事に注力すれば問題ありません。
依頼が減ったときには、コーディングの仕事で補うようにすればいいわけです。
ちなみにコーディングの仕事は、どうやら単価が高くできるようで、これがコーディングをしようと思った理由のひとつ。
プログラミングなどで生計を立てている、マナブさんといわれる人が、youtubeで紹介してくれていたのを参考にしました。
フリーランスの収入は行動の数で決まる!その中で改善していこう!
結局この1年でフリーランスとして学んだのは、とにかく数をこなして実績を作り、さらにいいクライアント様と出会えるかどうかだったような気がします。
ネットビジネスは楽して儲けるという話が出回っていますが、結局はサラリーマンよりも、たくさん動いた人が収入も高いというのを実感できましたね。
手数が少ないのならその程度の収入が出ないので、フリーランスを目指している人がいるなら、考えるより手を動かしたほうがいいですよ。
なにか問題点があるのなら、行動しながら改善していくと、効率よく収入を高められるでしょう。
安定するにはその手数と一緒に、収入源を増やしましょう。

仕事の分散化ができたら、フリーランスとして安定した生活ができると思って、今でもコーディングの勉強をしています。