フリーランスに興味あるけど、働き方としてはきつい…なんて話をよく耳にするでしょう。
たしかにそのとおりですが、フリーランスとして働いている人たちは、楽しみながら仕事をしているという体験が多く、そのことにも触れてみたいと思います。
僕もきついとよく感じますが、楽しみも増えて仕事が好きになりましたよ。
「会社に行くのが苦痛でフリーランスになって自由に仕事がしたい…」なんていう人が、徐々に増えているような気がします。
ところが実際にフリーランスになってみて感じるのは「きつい!」の一言です。
いつからフリーランス=自由なんていうイメージが付いたかわかりませんが、安易な気持ちで続けられる働き方ではありません。
ところが僕としてもフリーランスを辞める気はありませんし、
Twitter上のフリーランスの人たちも、むしろ仕事が好きになったという意見がたくさん出回っています。
これは僕も同意見です!

きついのに仕事が好きになるなんて、言っていることが矛盾しているじゃん!と思いますよね?
ではどのようなところがきつくて、好きな部分がどこか、Twitter上の体験なども見てみましょう。
フリーランスがきつい体験談まとめてみた
まずフリーランスがきついという意見ですが、この意見がたくさん出回っているのは、実際にフリーランスとして働いた人が言っているようです。
もともとフリーランスはいきなりなるような人は少なく、
社会人を経験してフリーランスに転職するパターンが多く、このギャップできついと感じるのかもしれませんね。
ちなみに僕は手荒れが発症したせいで、フリーランスとしての働き方しかありませんでした。
よっぽどでないと、フリーランスに転職するケースは少ないでしょう。

逆に副業がうまくいって、そのままフリーランスになった人もいるでしょうが、これはかなりマレなケースだと思われます。
ちなみに僕の過去についても記事にしているので、参考にしてみてください。
フリーランスとしては夢の世界!ブロガーやアフィリエイト界では?
やっぱさ、安易にブロガーとかアフィで稼いで生きていけるって言うのは私は間違いだと思うんよね(`・ω・´)
だって私きついもん
— 沙矢佳@ゆるりらフリーランス (@a_n_koll) February 23, 2019
まずフリーランスとしての働き方として、誰もが夢見るのがブロガーやアフィリエイト。
副業からフリーランスとして働き方を変えたら、どのように感じるのか気になりますよね?
僕自身もこのようにブロガーとして記事を書き続けていますが、まだまだ成果は出ていません。
ちなみに過去に10,000PV以上になった経験がありますが、Google神の変動によって1からやり直しています。

わしのせいかよ…貴様が勉強不足なだけよ…
ブロガーやアフィリエイトでの働き方とは、広告収入で収益を上げていき、それが安定しだすとフリーランスになれてしまうんです。
ところが僕のようにGoogleの変動などで、収益がガクッと減ってしまう可能性があります。
そうならないためには毎日記事を更新する必要があり、このストレスと記事更新などできついと感じてしまうようですね。
ちなみに僕はGoogleの変動で負の連鎖が起きないように、さまざまな対策を試しています。
Twitterも本格的に始めてみましたが、楽しいものですよ。
ネットビジネス以外のフリーランスもきついみたい
私はフリーランス栄養士ですが、自営はきついです。成果物納品しても支払いはだいぶ先だったりして、運転資金のやりくりが大変。 https://t.co/F9CnA10Z4E
— Tomoko Kato(春休み中) (@shokusupport) February 21, 2019
ブロガーやアフィリエイトなどのネットビジネス以外でも、フリーランスはキツイといっている人も、探してみるとすぐに見つかります。
ネットビジネスの場合は広告収入のみで生活できますが、リアルビジネスだと収入と支出と計算しないといけません。
もともとフリーランスとは個人事業主と同じで、独立した状態と思ったほうがわかりやすいですね。
すべて自分で収益などを計算する必要があり、さらに仕事もこなさないといけません。
この手間と赤字にならないかというストレスとの戦いが、きついと感じてしまっているみたいですね。
そのネットビジネスのメリットがあるのもたしか。過去に記事にしているので、参考にしてみてください。
体調を崩してしまうとフリーランスはさらにきつい
ほんとずっと入院しまくって大変やったときw
こういう時はフリーランスきついわあって思ったよw— ヴェネ (@Vene3l2r) February 14, 2019
本来仕事をしていて、病気になってしまうと自宅で療養するなど、仕事を休むことができます。
ところがフリーランスの場合は自分ひとりで仕事をしているため、休むと収益がなくなってしまうんですよね…。
これが本当にきついところであり、どのフリーランスの方に話を聞いても、同じ答えが返ってくると断言できます。
病気でダウンする前に手を打つ必要があり、健康管理も全部自分で!
この手間もフリーランスがきついと感じているわけです。
- ブロガーやアフィリエイターもフリーランスだときつい
- リアルビジネスのフリーランスも資金繰りがきつい
- 病気にならないように体調管理もすべて自分で!
現役フリーランスである僕が感じたきついと感じた体験
僕個人としてはフリーランスとしての働き方が安定し始めていますが、きついと感じることがたくさんあります。
ちなみにwebライターとして仕事をもらって、それで生活がなんとかできているんですよね。
ところが上記のブロガーやアフィリエイターと同様、ネットビジネスという括りのため、変動が激しいと感じています。
それをフリーランスとして働いていて、身にしているため、働き方をまだ模索しているんです。
そのひとつがコーディングといわれる、プログラミングの仕事。
これをマスターするために、今も勉強しているのですが、仕事をしながらしているのできつくなってきました。
それでも仕事をしないと、収益が発生しないため、安易になるものではないといっておきます。
仕事を取りに行くのがきつい
まずwebライターとは、名前のとおりネット上で掲載される記事を、クライアントといわれる人から仕事を受注する働き方がメインです。
基本的にクラウドソーシングサイトから、募集している仕事に応募して、僕は仕事をしていました。
実績が付いてくると逆にクライアント様から仕事を回してくれますが、これはかなり後のこと。
まだ僕はwebライターとして1年半以上ですが、自分から仕事を取りに行ったほうが早い状況です。
ちなみに完全に在宅で仕事を取っているので、この流れで仕事をしています。
しかしオフィスなどに顔を出せるのなら、もっと効率よく仕事ができるでしょう。
どちらにしてもフリーランスだと、仕事を自分で取りに行く必要があるので、この手間がきついです。
交渉や仕事内容の確認をしていると、作業をする時間が削られる上に、精神も削られます。
仕事量が多いときと少ないときの差が激しい
これはどのフリーランスでもあることでしょうが、収益を出せるかどうかというのがストレスで、精神的にきついと感じてしまうでしょう。
毎月の支払いが重荷になってしまい、フリーランスをやめてしまう人も多くいます。
この問題は今でも僕自身の大きな課題になっており、さまざまな方法で収益を出すように試しているんです。

Webライターの仕事だけを取ってきたほうが、効率よく仕事ができるのでは?
こう思っている人も多いでしょうが、最初は僕もこう思っていました。
ところがひとつのクライアント様だけに頼っていると、仕事をもらえなくなった時に、収益がガクッと下がってしまったんですよね…。
この仕事がないタイミングで依頼を探しに行ってもよかったのですが、
仕事をこなしているタイミングで大量に依頼がきたら、そのクライアント様の依頼を断らなくて行けないと思ったからです。
こんな環境に振り回されて「精神的にきつい」と感じてしまうのなら、
仕事をもらえるところを増やしたほうがいいと、webライター以外のジャンルもこなすように決めました。
それくらい試行錯誤をしないと、安定して収益があげられないのが、フリーランスという働き方というのを知っておいてくださいね。
休みなんてないと感じることが多い
会社員で働いていると休日をもらえるのが当たり前ですが、フリーランスだと何度もいっているように、作業をしていないと報酬が発生しません。
休む暇があったら、作業をしたほうが僕としては安心できます。
もちろん休日は家族サービスのため、外出する場合が多いですが、仕事が気になって休まっているのか疑問。
それくらい仕事のことばかり考えて、きついと感じていることがよくありました。
今は何とか安定しているので、きついと感じるのは減りましたが、ここまで来るまではストレスの嵐でしたね。
- 仕事を自分で取りに行って仕事内容の確認から交渉までする
- 収入が安定するまではきついし、安定するとも限らない
- 仕事のことばかり考えて休みでもストレスを感じる
フリーランスはきついけど結局みんな仕事が大好き
ここまで仕事がきついというネガティブな体験を紹介しましたが、
実際にフリーランスとして仕事をしている人のほとんどは、それでもフリーランスとして働き続けています。
きついとわかっていながら、続けられるのは楽しさもあるから。
少なからず僕はそう思っていますが、結局フリーランスのみなさんも楽しく仕事をしているでしょう。

だからみんなフリーランスを夢見ているんだけど、この働き方には向き不向きがあるというわけね。
どんなところが楽しいのか、フリーランスの皆さんの体験も一緒に紹介しますね。
きつい日を乗り越えた時の達成感
仕事が終わった後の達成感は、
最高に気持ちがいいよな!とくに難しい依頼だと、
自分がレベルアップした感じになる。これはフリーランス独特の快感かもな#ポエマー
— メガネ🤥手荒れからのフリーランス生活の人 (@sekibiyou1984) January 12, 2019
これは僕のツイートですが、とにかく仕事が楽しいと感じるのは、作業が終わった後に達成感。
自分では無理だろう…なんて思っていた仕事をこなせてしまうと、さらに達成感を感じてきついのを忘れてしまいます。
それはあなたがMだからだろ!なんて言われそうなので、別の人のツイートも探してみると、意外に同じことを思っていましたよ。
フリーランスの初仕事は、WordPressのテーマ作成でした🤔
2サイト構築で10万円を得たときは嬉しかったなあ。お金ももちろん、仕事が出来たという達成感が大きかった🌸
TwitterのDMをきっかけにして、すぐ実際に会いに行った。小さくてもアクションを起こせば世界が動きだす。奇跡は軌跡なのだから✨
— ふっきぃ/牧田結來 (@fukky_v) February 20, 2019
ただの趣味で感じた達成感よりも、フリーランスだと仕事で作業をしているので、お金が必ず発生します。
当たり前ですがこのお金をもらったのと、難しい作業をこなしたという達成感は、フリーランスでしか味わえないですよ。
この感覚がわかってしまえば、フリーランスをやめられなくなってしまいます。
きついのなんて、その仕事をしている時だけですよ。
成長が目に見えてわかるからきついのを忘れる
明日が嫌だなーと思うとき、
発想を変換して明日は今より成長した自分に会えると考えると楽しくなります♪マンネリな日常でも何か一つ前進するものはあるはずで、もしないと言うなら見つければいいだけ☝️
悲観的にならず成長し続ける自分でいると人生がより楽しくなっていきます😌
— プトニムズ/コツコツ努力型フリーランス (@ptnimz1987) February 24, 2019
上の僕のツイートでも書いていますが、他のフリーランスの方も成長がわかったら、きついのが報われて仕事が楽しくなってしまうようです。
会社は自分のためだけでなく、会社のために成長する必要がありますが、フリーランスは自分で動いたからこそ成長を喜べます。
僕はwebライターとしてフリーランスとして仕事ができていますが、
それだけでは物足りないと、コーディングの勉強ができているのはこのためです。
ちなみにコーディングについての記事があるので、興味がある人は挑戦してみてください!
人生の大半である仕事が好きになった
フリーランスの料理人にジョブチェンジしたわけだが、とにかくストレスは減った。
忙しい、ストレスヤバイ。
が
忙しい、でも楽しい!!
になった。
幸福度高め。— しんたろっく (@DJ_SHINTARock) February 27, 2019
フリーランスの限らず仕事をしていると、人生のほとんどを消費してしまいます。
上記でも紹介したようにフリーランスになると仕事をしている時間が、会社員よりも多いのですが、これが楽しくなってしまうんですよ。
これは先ほど紹介した自分の成長が、ダイレクト返ってくる喜びと、仕事の達成感などがあるからでしょう。
今までは僕は仕事よりも趣味に意識が行っていましたが、今では仕事のことばかり考えています。
ちなみにwebライターとしての仕事もそうですが、コーディングの勉強やブログなど、いろんなことに挑戦していきたいと考えているんですよね。
真剣に考えている時間が楽しくて仕方がありません。
- 仕事の達成感と成長が感じられて楽しくなってしまう
- 仕事が大好きなフリーランスが多い
フリーランスはきついけど相性がいいと天国な働き方
結局のところフリーランスがきついと感じるのは仕事中だけであって、それ以外は仕事が好きになってしまう人が、多いというのがわかったでしょうか?
僕自身も仕事が好きなると思っていませんでしたが、フリーランスになったら仕事大好き人間になってしまいました。
もともと好きなことを仕事にしているのもあると思いますが、これもフリーランスに特権。
とにかく仕事が大好きなのには変わりがありません。
ところが逆にフリーランスから、会社員に戻ったという話もよく耳にします。つまりこれも相性の問題なのかもしれませんね。

全部自分で仕事をこなすのがきついから、誰でもおすすめできる働き方ではないのはたしか!
しっかり考えてフリーランスを目指してみてくださいね。