美容師さんが辞めた後に、なにをしているのか気になりませんか?僕も美容師だったのですが、今はwebライターです。
ところがこんな職種になる人は、おそらくほとんどいません。
それは夢を追って仕事をしていた人が、急に美容師を辞めたら、なにをしたらいいかわからないからです。だからフラフラしている人が多いようですね。
美容師さんは給料が安くて、割に合わないと、すぐにやめてしまう人が多いと言います。
ところがすぐに辞めた後の美容師さんは、うまく転職するわけでもなく、フラフラしていることが多いようです。

フラフラというのは、職種をコロコロ変えてしまう事じゃ。
一流の美容師を目指していたのに、その目標がなくなったために、自分が何をしたらいいのかわからなくなったのが原因でしょう。
では美容師を辞めると決めている人のために、辞めた後に何をすればいいのか、具体的に紹介するので、参考にしてみてください。

ちなみに僕自身も美容師としていて、手荒れで急に仕事ができなくなった時、似たような気持になったよ…。
今はwebライターとして、美容師の経験を活かした仕事をしているから、その経験をもとに紹介するね。
美容師を辞めた後にはキャリアプランを考えよう
美容師を辞めた後に、これから何をしようか考えてしまうと、必ずフラフラしてしまいます。
それは今まで美容師としての目線でしか、物事を考えていなかったからです。

僕自身も美容師を辞めた直後は、何をしたらいいかわからなかったよ。
でもこの経験を活かした仕事についたほうが、絶対に得だと考えてwebライターになったんだ!

つまりよく考えたというのがポイントじゃな。何も考えずに転職してしまうと、後が大変じゃ!
つまり美容師を辞める前に、どんな仕事についたほうがいいのか、よく考えてからやめてしまいましょう。
たくさんのパターンを考えてみたので、参考にしてみてくださいね。
アシスタントから他業種へ転職した場合
美容師から別の業種へ転職を考える人もいますが、その中でもアシスタントの美容師さんは、他業種へ転職した場合はどうなるのか気になるでしょう。
じつはアシスタントからの転職は、あまりおすすめできません。
その理由は経験が少なすぎて、美容師として見られず、今までの経験が活かせられないからです。

ちなみにアシスタントというのは、美容師として1番難しいカットというスキルが、まだ身に付いていない状態…。
つまり美容師を極めていないとわかれば、転職する際に少し不利になるかも。
言い方を変えると、美容師として見られず、営業職でいた人と同じ境遇という感じです。
そのため、できる限りスタイリストになってから、転職を考えたほうが個人的にはちょうどいいタイミングになります。

とはいえ、美容師そのものが特殊な仕事なので、一概には言えないがの。
スタイリストから他業種へ転職した場合
アシスタントからの転職は、あまりおすすめしませんでしたが、スタイリストになった美容師さんなら転職する道を考えても大丈夫でしょう。
スタイリストからの転職は、美容師としての経験も豊富になっているので、幅広い業種を選べるようになっているはずです。
- 美容関係のディーラー(営業職)
- IT系の職種(ライターやエンジニア)
- サービス業を含む販売員 など
美容師のスタイリストのポイントは、コツコツ技術を身に付けられる人間だと、面接で受け入れられる点です。
またクリエイティブな面もあるので、IT系の職種に転職する人も多くいます。
もちろん今までの経験を活かして、美容系のディーラーに転職する人も効率がいい転職ですね。
会話が得意で、おしゃれが好きな人だと、販売員に転職するのいいでしょう。

美容師を辞めた後ではなく、やめる前によく考えて、自分の合った転職先を見つけるのがいいね。

キャリアプランをよく考えて、辞めた後に損をしないように意識するのが、転職では重要じゃ!
スタイリストから独立した場合
スタイリストになると、すべて自分で仕事ができる状態のため、辞めた後に独立するのもおすすめです。
もともと給料が安いというのが、美容師さんがやめる理由になっています。
このデメリットを帳消しにできてしまうのが、独立です。

もちろんこれも人によるよ!
お金のやり繰りが上手で技術が上手でお客様がたくさんついている美容師さんは、独立したら報酬が高くなるかも。

じゃが独立して失敗した美容師さんもいるから、安易に独立を目指すのも得策ではないの。
僕個人もサロンで事務をしつつ、webライターをしているのですが、その経験からこんな人は独立してもうまく生きそうだと思います。
- 細々としたお金の計算が苦ではない
- 魅力的な人間性でお客様にたくさん指名される
- サロン内の美容師さんにもよく慕われる
また数字を見て分析するのが好きな人も、独立に向いていますね。
つまり経営者の考えが理解できるのなら、辞めた後に独立しても、損はあまりしないでしょう。
別のサロンに就職した場合
美容師を辞めず、独立もする気がないのなら、別のサロンに代わるといった方法もあります。
この場合こそスタイリストとしてのスキルが高くて、自分に自信があった美容師さんだと、損をあまりしないでしょう。

このケースでやめるのなら、前のサロンより給料がいいという条件で、就職するように仕向けないと損をした気分になるね。

働く環境が変わるのに、給料が安いとモチベーションが下がるからの。
そもそも美容師さんは、労働環境があまりよくないケースがよくあります。
それをサロンに就職しなおして給料を上げれば、大きく働き方が変えずに、良い労働環境が手に入りやすいですよ。

よくエンジニアがこんなやり方で、給料を上げつつスキルアップをしているみたいだね。

このやり方をマネて、良い条件で美容師を続けられるのなら最高じゃな。
美容師を辞めた後に転職した人の体験談
美容師を辞めた後に、よくフラフラしている人がいると紹介しました。なぜこんな事を書いたのかというと、Twitterで調べてみたからです。
じつはそんな人が多くいて、美容師を折角続けていたのに、なぜか勿体ないな…と感じました。

美容師は手に職として有名だけど、そのスキルをなぜ活かさないんだろう…。

わしもそう思うが、美容師さんは色々あるんじゃろうな…。
実際に僕自身も美容師として働いていたので、なんとなくわかりますが、だからと言ってフラフラ転職しまくるのも勿体ないですよ。
そこで実際に美容師さんが、辞めた後にどうなっているのか、体験談として参考にしてみてください。
アパレルから再び美容師に戻る
1回辞めてアパレルしてたけどね
また美容師やってる😢
シフト制なの下っ端だから難しいの— もりかわ。 (@mari2111o_o) September 22, 2019
1回美容師を辞めた後に、同じようにおしゃれができるからと、アパレルの業界に転職する美容師さんも多いようです。

ところがアパレル業界は何気にしんどいらしく、それなら美容師のほうが楽と、出戻りしてくる人も一定数いるんだか…。
また中には美容師を辞めた後に、フリーターになった後に美容師に戻るといった人もいました。
美容師になって1ヶ月。
あっという間に仕事辞めて
美容から離れてフリーター生活を半年。
周りからはだいぶ出遅れてやっとリスタートして7ヶ月目。
新卒から入りの同期に追いつきました。
明日からカット入ります。
アシスタント業こなすための死ぬ気の7ヶ月だった。
ここからはスタイリストへの1歩。— 🌶きむち (@suimin3monster) July 6, 2019
ここまでコロコロ変わってしまうと、転職するのも大変になってしまうので、注意したほうがいいですよ。

面接官もさすがに辞めてばかりいる人を見ると、少し信じにくくなるの。
口に自信があるなら営業マンに転職
美容師辞めてバリバリ営業マンやってるよ!(笑)
— キハダ丸まさぴ (@air_micheal23) July 29, 2019
逆に美容師としてのスキルをうまく利用して、転職に成功している元美容師さんもいました。
それは口が上手で、営業職として転職したら、その仕事が楽しいみたいですね。

美容師さんもお店のシャンプーなど、店販をどれだけ売り上げられるか、サロン内で競争しているところもあるからね。

そこで成功しているなら、営業職もいいかもの。
給料がいいから?エンジニアに転職
美容師辞めて長い間フラフラしたと思ったら金稼がねば〜とパチ屋でめちゃくちゃバイトしたりデザイナーやろうとweb始めたり就活中にやっぱエンジニアやりたくなって急に東京来たり無茶苦茶だったけどようやく地に足がついた感じある
— イシヤマダイスケ (@dasa_wo) June 13, 2018
上記でも紹介したように、コツコツ技術が学べる人だと美容師を辞めた後に、エンジニアで成功している人もいました。
人とあまり会話をしなくてすむ分、手を動かして成果がさせるのも、エンジニアのメリットですね。

意外と美容師さんの中には、会話が苦手な人も多いからね。

しかも美容師さんより、圧倒的に給料が高いから、ある意味では夢のある転職先じゃの。
美容師を辞めた後に後悔しないように今後をよく考えよう
美容師を辞めた後に成功している人と、フラフラして心配になってしまう人の、両極端なパターンが多いような気がします。
それは次の2つのケースに分けられるからですね。
- キャリアプランをよく考えて転職できている
- 何も考えずにフィーリングで転職している
美容師を辞める前の状況によって、うまく転職について、あまり考えられない場合もあるでしょう。

僕も手荒れから急に美容師をやめないといけなくなったから、転職についてよく考えられなかったよ。

だからといって、適当に転職していいわけでないからの…。
むしろ美容師という仕事は給料とか関係なく、好きで仕事をしている人も多いので、次のように辞めた後から後悔する人もいるようです。
美容師辞めて初めて美容師って仕事良かったんだって思った……美容師より嫌な仕事ってあるんだ……
— クチハンビラキ (@renryo0323) August 14, 2019
結局のところ、美容師を辞めた後に、後悔しないことが1番ですね。
今している仕事に不満があるなら、1度自分を見つめなおしてみるのもいいでしょう。