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【ストレスも含む】手荒れ美容師さんの原因まとめ【経験者の対策】

この記事は約12分で読めます。

美容師さんの中には、毎日手荒れと戦っている人もいますよね?

手荒れには原因があり、距離を置かないと手荒れはよくなりません。

僕は手荒れで美容師をやめてしまいましたが、辞めた後は手荒れが出なくなりました。

それでも美容師を続けたい人は、どのような対策をしたかまとめたので、参考にしてください。

美容師さんが手荒れに悩んでしまうのは、結局のところ原因があるからです。

これを知っているだけでも、対策について意識できてしまいますよ。

メガネさん
メガネさん

じつは症状によって、手荒れの原因は違う言われたんだ。

 

そもそも僕は手荒れが原因で美容師をやめてしまったんだけど、原因をよくわからず、自己判断で悪化させた経験があるのよ…。

 

だからこれを読んでいる美容師さんが、そうならないためにも、経験した内容を紹介するね。

 

基本的に手荒れがひどい美容師さんは、仕事を辞めたほうがいいと、病院の先生に勧められます。

それくらい手荒れの原因が複雑で、病院の先生でも対処できません。

 

それは少なくとも意識しておきましょう。

 

Google神
Google神

少しショックかもしれんが、手荒れと一生付き合っていく覚悟で美容師をしているのなら、余計に原因は知っておくべきじゃ。

メガネさん
メガネさん

原因を避けて仕事ができれば、手荒れを軽くできる可能性もゼロではないよ。

 

でも自己判断は絶対ダメだから、何度も言っているように、最終的には病院の先生と相談が必須だよ。

 

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美容師時代に経験した手荒れの原因を症状から見る

美容師さんが手荒れになってしまう原因は、大きく分けて2つです。

 

  • 手が乾燥して刺激に弱くなる
  • アレルギーの痒みで手が荒れる

 

手荒れで悩んでいる美容師さんは、薄々気付いているかもしれませんが、わかっていても手荒れを悪化させてしまうんですね…。

メガネさん
メガネさん

僕も過去に手荒れの症状が出始めていても、そのまま放置して仕事を続けてたからな…。

 

仕事を優先させてしまうのは、美容師さんだから仕方がないけど、なるべく原因からは距離を置いたほうがいいよ。

 

手荒れの原因から距離を置くのが、手荒れを悪化させないポイント!

 

では具体的にどんな原因から距離を置くべきか、イメージしにくい美容師さんのために、僕が経験した内容を紹介しますね。

ほとんどの場合、仕事中でよく使っているものが原因です。

 

カサカサで軽い手荒れはほとんどの場合がシャンプー

手が乾燥してしまう原因の多くが、シャンプーによって起こされています。

仕事をしている美容師さんならまだしも、学校の授業でシャンプーをしている学生さんでさえも、手荒れに悩まされる人の多いそうです。

 

美容学校の生徒は、授業や実習で手荒れを起こす機会が多い傾向にあります。

シャンプーやパーマ液、染髪料などは肌に対して刺激性が高く、日常的に授業や実習で触る機会が多くなると、その分手荒れの機会も増えてしまうのです。

※引用:関西ビューティプロ専門学校より

 

とはいえシャンプーというのは、美容師さんのほとんどがしている施術です。

言わなくてもわかるように、回数を重ねると、手がカサカサになりますよね?

 

メガネさん
メガネさん

アシスタント時代は特に、たくさんシャンプーをこなさないといけないよね。

 

だから若い人でも手荒れに悩まされるわけだ。

Google神
Google神

お湯だけでも乾燥してしまうワシからしたら、シャンプーを何度も使うとなると想像できんわ。

 

シャンプーでカサカサになるのは、さっきも話に出てきたように、「洗浄剤+お湯」が原因と言っていいでしょう。

詳しい原因や対策については、次の記事で詳しく書かれています。

 

 

手がカサカサになる原因は、「シャンプーの洗浄剤」と洗い流す「お湯」!

 

ひび割れや湿疹などのかゆみが出る手荒れはカラー剤

近年ではサロンでの施術に対して、求められている内容が変わってきています。

その代表格となっているのが「ヘアカラー」です。

メガネさん
メガネさん

僕の親の世代以上では、パーマ屋さんとサロンを読んでいたくらい、パーマをするのが一般的だったみたいだね。

 

今ではパーマよりヘアカラーをする人が増えていて、ヘアカラー専門サロンも増えているしね。

 

美容表の消費者物価指数

平成17年平成22年
カット100101.3
パーマ100100.8
ヘアカラー100101.2

※引用:美容業の実態と経営改善の方策 | 厚生労働省より

 

このヘアカラーというのが、手荒れの原因になっています。

 

詳しくは次の記事を見ればわかりますが、主成分である「「パラフェニレシジアミン」というものが、ヘアカラーでの手荒れの原因です。

この成分はアレルゲンの一種で、アレルギーを引き起こしてしまいます。

メガネさん
メガネさん

カラーのシャンプーとかをしていると、特に手荒れになりやすいんだよね。

 

手袋をしていて防ごうとしても、僕はアレルギーが原因の手荒れだったからか、全然効果がなかったよ。

 

ひどい場合の手荒れは、このアレルギーの可能性があるので、すぐに病院に相談しましょう。

 

 

【追記】手荒れになってから悪化していく人は皮膚科へ行くべき

手荒れになる原因は、上記のように乾燥とカラー剤による刺激です。

それに加えて、手荒れが悪化してしまう原因もあります。

 

  • 薬剤に触れる時間が長い
  • 掻きむしって傷が広がる

 

これも大きく分けて2パターンあるのが、僕個人感じた原因ですね。

 

Google神
Google神

さっきと同じように思えるが、何が言いたいんじゃ…。

メガネさん
メガネさん

手荒れの予防も大事だけど、悪化させない努力が必要だって言いたいんだ。

 

最初に言っていた原因は、手荒れを発症する原因。

これから紹介するのは、発症して悪化させる原因だよ。

 

主に手荒れを悪化させたと思われる原因は刺激。

これを避けると、予想以上の悪化を抑えられると思いました。

 

  • カラー剤以外の薬剤からも離れる
  • 夜に眠る時に掻きむしらない対処を考える

 

カラー剤以外の薬剤とは、ほとんどパーマ剤と言っているようなものですね。

 

この薬剤は、皮膚の表面に付着すると、カラー剤より負担が大きかったように僕個人思いました。

皮膚が剥がれるような感覚があったので、僕の肌に合わなかったのかもしれません。

パーマ剤からはできるだけ距離を置くようになって、手荒れが治ることはないにしても、悪化は防げたように感じました。

 

メガネさん
メガネさん

カラー剤より、パーマ剤のほうが触れる機会が多いから、美容師さんは要注意だね。

Google神
Google神

仕事が大変な時ほど、手袋とか付けない人も多いの…。

だから手荒れがひどい美容師さんが多いのかもしれませんの。

 

もうひとつが睡眠中に手を掻いて、傷口を広げるケースです。

むしろこっちのほうが深刻ですね…。

寝ている時に掻くため、対処のしようがありません。

 

よく手袋をして寝たほうがいいという情報も目にしましたが、あれは僕には合いませんでした。

 

Google神
Google神

手袋をしたら傷が広がりにくそうじゃがの…。

メガネさん
メガネさん

手袋をすると、手が蒸れて逆に痒くなったんだ。

手の汗をよくかくから、僕には手袋は合わなかったってわけ。

 

お医者さんにこれを話したら、寝る前にステロイドを塗って寝てくださいと言われました。

掻きたくなりますが、まだマシだったような気がします。

自己判断せずに、早めに皮膚科に行っておくだったと反省したのを今でも思いますね…。

 

手荒れを悪化させないためには、皮膚科に行って、パーマ剤からも距離を置く

 

手荒れで困った美容師時代に実践した有名な対処法の結果

原因を知って距離を置いたとしても、まだ手荒れが悪化する可能性があります。

そこでそれ以上悪化させないためにも、対処法も把握しておきましょう。

 

よくある手荒れ対策が基本となりますが、基本だからこそ大切な手荒れ対策です

 

手荒れの悪化を防ぐ対策

  • 手の保湿
  • 手袋の着用
  • ステロイド

 

ちなみに注意するポイントもあります。

それも意識していないと、僕の場合は手荒れが悪化してしまいました。

 

現役の美容師さんだと、これ以上手荒れを悪化させたくないでしょうから、参考にしてみてくださいね。

 

とにかく保湿は大事

手荒れは乾燥が1番の天敵です。

特にシャンプーを頻繁にしているアシスタントさんは、保湿を忘れないようにしましょう。

メガネさん
メガネさん

保湿と言っても、どんなふうにするべき?

そんな感じで何を使ったらいいかわからない美容師さんは、基本ハンドクリームが無難だよ。

 

次の記事で詳しく紹介しているから、選び方がわからないのなら参考にしてね。

 

 

選び方だけでなく、塗り方も大切です。

ムラなくハンドクリームを塗れば、手荒れが悪化しなくなりますよ。

 

手荒れの乾燥予防としては、ハンドクリームを使うのが無難!

 

手袋は予防程度に捉えておく

手荒れには手袋をしたほうがいいと、サロン内でもよく耳にしますよね?

確かに手荒れには手袋も有効ですが、ここで注意するべきポイントがあります。

 

それは手袋をしたからといって、手荒れの悪化をすべて予防できないという点です。

メガネさん
メガネさん

僕は過去に手袋を使って、手荒れがひどくなった経験があるんだ。

 

結局は手荒れがひどくなった後に、手袋を使い出したのがダメだったんだよね…。

 

つまり手荒れのために手袋を使うのは、「予防」です。

悪化を防ぐために手袋を使うと、次の原因で逆効果になってしまいますよ。

 

手袋で悪化する原因

  • 手袋の素材でアレルギー反応が出る
  • 手が蒸れて悪化してしまう

 

詳しくはシャンプーの記事で紹介しているので、手袋をうまく使いたい美容師さんは、参考にしてみてください。

 

手袋を使っていいのは、基本手荒れが悪化していない美容師談だけ!

 

ひどい手荒れだと自分で考えず病院でステロイドが無難

保湿をすれば、手荒れが悪化しないと考えている美容師さんは、注意してください。

僕はその考えをすべて鵜呑みにして、「オロナイン」を使いました。

メガネさん
メガネさん

オロナインは肌にいいイメージだから、手荒れがよくなると思ったんだ。

 

でも結果的に手荒れを悪化させたから、自己判断はよくないね。

 

もちろんオロナインで、手荒れがよくなる人もいます。

 

 

しかしオロナインの成分などを見てみると、手荒れが悪化していない軽度の人とは、相性がいいみたいです。

それを具体的に記事にしているので、それも参考にしてみてください。

 

 

では悪化した手荒れは、何もできないのか?と不安になる美容師さんも中にはいますよね?

もちろん大丈夫です。

 

悪化した手荒れを解消するのは難しいですが、行きつく先は、病院で処方されたステロイドがおすすめですね。

それをハンドクリーム代わりに使って、なるべく原因から距離を置きましょう。

むしろそれしか方法はありません。

 

悪化した手荒れは市販品ではなく、病院からもらったステロイド一択!

 

ストレスが手荒れの原因の可能性もあるから無理に仕事を続けない

手荒れの原因から対策まで、詳しく紹介しました。

結局のところ、手荒れを解消するためには、次の対策を続けましょう。

 

  • 手の保湿
  • 原因から距離を置く

 

この2つが1番のポイントです。

ところがこれを続けたとしても、僕のように手荒れのストレスで、続ける自信がない美容師さんもいますよね?

 

それほどのストレスを溜めていると、手荒れが悪化する原因になります。

 

  1. 手荒れを発症
  2. 対策をしてみる
  3. 手荒れが悪化
  4. 痛みやかゆみでストレス増大
  5. 手荒れがさらに悪化

 

このような流れになってしまうので、無理をしていると、手荒れがよくなりません。

そこで我慢できないのなら、美容師の仕事を休むしか方法がないでしょう。

 

サロン側と交渉するしかないですが、手荒れの対策としては、経験上これしかありません。

メガネさん
メガネさん

美容師の営業をやめて、僕は事務を現在していますが、手荒れが起こらなくなったんだ。

 

それくらい手荒れの原因から距離を置く事は、かなり重要だよ。

 

下の記事でも紹介していますが、悩みが深い美容師さんほど、読んでほしい記事になります。

悩まずにストレスから解放されてください。

 

仕事美容師
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この記事を書いたのは…

メガネさん

元美容師webライター

美容師⇒手荒れ⇒Webライターと、波乱万丈な人生を楽しみながらブログ発信をしています。

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メガネ通信 | 元美容師の雑記ブログ