数をこなさないと仕事が成立しない職業だと、集中できないと報酬に大きな違いが出てきてしまうでしょう。
集中するための方法はたくさんありますが、その中で僕自身が試してみて、成功した対処法を紹介しますね。
フリーランスとして仕事をしているので、集中力に悩まされていましたが、これで解消できましたよ。
頭を使う仕事をしている人は、とくに集中して仕事をこなさないと、早く仕事が終わりませんよね?
僕もwebライターとして仕事をしていますが、集中できずに1日中仕事をしていました。
これが当たり前になっていましたが、脳の仕組みなどを勉強していくと、どうやらもっと仕事のために集中できるようになると知ったんです。
これが限界と思った時点で仕事の効率をアップできなくなってしまいますが、正しい対処法を知っていると、集中して早く仕事が終わってしまいますよ。

仕事が早く終らせたい時には、特に脳を意識して対処法を試してみてくださいね。幅広い仕事に役立つと思います。
仕事に集中できない原因は作業時間に問題があった
頭を使う仕事で集中するためには、基本的に脳を意識するのが重要になってきます。
これは説明する必要がないでしょうが、考えるのは脳を使っているからです。
本来日本では作業時間が長い人のほうがよく仕事をしていると勘違いされる風習がありますが、じつは集中して仕事をすれば、同じ作業量でも時間をかなり短縮できてしまいます。
逆に長く仕事をしている人は、おそらく集中できずに、同じ作業に時間をかけている可能性があるでしょう。

僕も以前はそうでしたが、それだと脳が疲れてしまって、集中できない環境を自分で作っているんですよ。
作業時間が長い=集中できているではない
それでも仕事を長く続けられているんだから、集中して作業ができていると、主張する人もいるかもしれません。
たしかに長く集中し続けられる人が、世の中には一部でいるそうですが、その人は天才だと思ってくださいね。
ほとんどの人は集中できる時間というのは、1時間から長くて2時間程度となっているそうです。
逆にいうとそれ以上集中して仕事をしている人は、考えてもコレという内容のものができずに、苦しんでいる時間が長くなっているでしょう。
つまり集中して仕事ができるのは2時間と頭に入れておき、それに沿ってスケジュールを決めたほうが、自然と時間内に仕事を終わらせようと集中できるようになるというわけです。
集中できないのは脳が疲れているから
仕事ができないと悩んでしまう人も多いでしょうが、それも悩んでしまわず、受け入れて対処法をうまく活用したほうが効率もアップできますよ。
じつは仕事に集中できないのは、脳が疲れてしまって、別のことを考えようとしているからなんです。
仕事をしているとやっている作業は、ほとんど同じことの繰り返しで、脳の使っている部分も同じだと思ってください。
つまり筋トレと同じで同じところを脳が使っていると疲れてしまって、脳の他の部分を使ってほしいと、わざと集中力を落としているんですよね。
つまり仕事をとにかく集中させたいのであれば、脳が疲れたと感じたらその流れに従って休息をとったほうが、その後の集中力を高められるというわけです。
もちろん集中できないのは体の仕組みであって、あなたの性格や努力のせいではないと、考えたほうが気も楽になりますよ。
雑念や不安がたくさんあると集中できない
じつは集中力が落ちてしまうのは、脳の疲労だけが原因でなく、不安などの精神的なものも集中できない状態を作ってしまいます。
集中しようとすると余計なことを考えて、仕事ができない経験をした人も多いでしょうが、じつはこれが原因だったというわけです。
そこでそんな人は不安があるなら、前の夜の空いた時間に、その不安をひたすら紙に書き写していく作業をしてみてください。
以前の記事に書きましたが、反芻思考(はんすうしこう)という方法で、うつ病の人も取り組んでいる方法がおすすめです。
これをDAIGOさんが紹介していたので、参考にさせてもらいました。
詳しくは以下の過去記事をチェックしてみてくださいね。
これをするだけで不安が少なくなるので、仕事に対する集中力を高められてしまいますよ。
仕事を始める直前で不安などの雑念が生まれてしまうのなら、目を閉じて瞑想するだけでも効果があるそうです。
深呼吸を1分繰り返すだけでも、気持ちが落ち着くのでやってみるといいでしょうね。
ちなみにその場合は余計なことを考えずに、気持ちをカラッポにした状態で深呼吸して、仕事に取り組んでみてください!
- 長時間仕事をしていたら逆に集中できない
- 脳の疲労を考えて2時間単位で仕事に集中する
- 雑念があるなら瞑想や深呼吸でリラックスして仕事をする
集中できなかった僕が効率的に仕事をできるようになった対策
上記では仕事の原因に対しての原因と対策を紹介しましたが、僕自身で試してみた方法を紹介しますね。
脳の疲労を意識して試行錯誤した結果、以下の方法が僕にはベストマッチでした。
人によってこのあたりは対処法が違ってくるでしょうから、とにかく自分に合った方法を見つけてみてくださいね。

ガリガリの体の僕にとっては運動不足と、脳疲労を意識して仕事をしていなかったから、集中できない体になっていたのがわかりました。
集中できないと感じたらその場でスクワット
まず仕事をしていて作業と別のことが気になってしまい、無意識にスマホなどを手に取りだしたら、とにかく立ち上がってスクワットをするようにしました。
これは血の巡りが悪くなっているのが原因と考えたので、足の筋肉を動かそうと思ったからです。
足というのは体の中では筋肉が大きい部位になるため、運動するだけでも体全体の血流をよくしてくれます。
集中する場合は脳に血液がたくさん巡ったほうがいいという情報を見たので、僕にとってスクワットは最適だったようですね。
大体1度のスクワットで100回を目安にして、体を動かすようにしています。
もちろん人間の集中は時間が決められているので、ササっと素早くスクワットしているんです。
場所をとることもないので、デスクの前に立ってすぐ運動をして回数をこなしたら、深呼吸を数回してすぐ仕事を始めたら集中できるようになっています。
深呼吸を1分して少しだけリラックスさせる
先ほども深呼吸の話が出てきましたが、じつは深呼吸は仕事を始める前に、1分ほど何も考えずにしたら集中力を高められました。
これも脳と関係があり、今から仕事を始めるとスイッチを入れる意味でもあり、リラックス効果で血液の流れをよくする効果も期待しています。
もちろん気持ちが乱れていると思ったら、すぐに深呼吸をして集中できない環境を消すのも、簡単にできておすすめです。
1分で無理なら2分以上してもいいと思います。
なるべく仕事は午前中に済ませてお昼寝を挟む
これは過去の記事で紹介したDAIGOさんの動画で知った対処法でしたが、何気にこの対処法が一番僕に効いたような気がします。
人間には朝型に集中できる人と、夜型に集中できる人の2パターン存在していると、研究のデータが残っているそうです。
そして僕は完全に朝に集中できるので、この方法を試したら仕事に集中できない悩みが、解消できてしまいました。
その時間とは10時から2時までの間。この時間内のどこかに、集中力が最も高いタイミングがあるため、それに合わせて重要な依頼を組み込みます。
ちなみにこの時間にご飯を食べてしまうと、糖質などの栄養が脳にまで来てしまうので、集中力を落としてしまうでしょう。
つまり仕事に集中したいのなら、2時以降に昼食をとったほうがいいわけです。
さらに集中して一気に仕事を片付けてしまったら、さすがに脳が疲れてしまいます。
そこで昼寝をしてしまうと、その後の集中力が変わってくるでしょう。
DAIGOさんが紹介してくれた研究データによると、1日中集中を高めたいのなら、昼寝を1時間とったほうが効果も高いといっていました。
それ以下でも疲れはとれるので、十分効果を期待できますよ。
僕のようなフリーランスとして仕事をしている人は、1時間を目安に昼寝をしてみてください。
今まで仕事中に昼寝をしていなかった僕ですが、これをしたらずっと集中が持続できましたよ。
頭を使う仕事は午前中!簡単な作業でできる仕事は夕方に!
上記の方法だと2時までが集中力が高いタイミングだったため、これを基本にスケジュールを組んだとしたら、午前中には仕事がほとんど終わっているはずです。
もちろん現実的な話をすると、午前中だけでは仕事がわからないでしょう。
そこで優先順位を自分で決めてしまい、集中しないと仕事ができないものを午前中。
それ以外は夕方といった流れにしたらいいですよ。
何も考えなくてもできる仕事は、夕方に回すだけでも、効率よく仕事ができるようになりました。
- 集中できないと感じたらすぐにスクワット
- 仕事を始めるときには深呼吸して集中スイッチオン
- 午前中に仕事を終わらすようにスケジュール
- 午後は頭を使わない仕事を入れて脳を休ませる
仕事上どうしてもスケジュールを作るのが難しいなら無理をしないでね
という感じで仕事に集中できないのは、脳と深い関係があったのがわかったでしょう。
仕事の順番を変えるだけでも、脳を休ませることができるので、大事な仕事は午前中に回してみてください。
そしてフルに脳を使った後はお昼寝をして、脳を急速させると同時に、今日やった仕事を頭の中で整理させましょう。
じつは寝る前というのは、脳が情報を整理してくれるんです。
そういう意味でも昼寝は大切な時間なので、フリーで仕事をしているのなら、お昼寝タイムを作ってあげましょう。

もちろん無理にお昼寝などのしてしまうと、仕事に影響が出てストレスがたまってしまいます。
スケジュールを変更できないのなら、筋トレや深呼吸など、簡単な対処法だけでも参考にしてくださいね。