仕事に行くのが面倒だという人が多く、新しい働き方が出てきているらしいです。
会社にとってもお互いメリットがあるなら導入してもらいたいところですが、毛嫌いする会社が多いかもしれません。
僕自身会社側の立場も経験しているので、新しい働き方を採用されやすくなる対策を紹介しますね。
会社に出社していつもと同じように働いて、疲れて帰ったら横になる…。
そんな毎日を繰りかえしていると、どうしても気持ちが落ち込んでしまうでしょう。
かといってフリーランスなど、自分で独立して仕事をするのもキツイ…。
そんなあなたには働き方を変えてしまうのもおすすめです。

無理をいうのはやめてよ…
そう考えてしまう人も多いでしょうが、大手に所属していないのなら、会社側に提案してみてください。
メリットがあるとわかったら、即座にその働き方を採用してくれる可能性は高いですよ。
僕が今フリーランスですが、その傍ら美容室で事務などをして、少し経営にも口を挟んでいます。
もちろん小規模零細企業なので、エラそうなことは言えませんが、会社も悲鳴をあげているところは多いですよ。

メリットがあるなら食いついて来るはずです。
ちなみに仕事そのものがつまらないだけなら、過去に紹介した記事を参考にしてみてください。
わざわざ働き方を提案する必要もありませんからね。
新しい働き方が増えているのは需要が多様化しすぎている
ここ最近新しい働き方をしている人が増えており、意外にも大企業も新しい取り組みをしているといいます。
例を挙げて紹介すると、リクルートやSoftbank、さらにDeNAといったところ。
名前は聞いたことがある!というところばかりでしょう。
そんな大企業が採用して、新しい働き方で仕事をしている人は増えているらしいですよ。

これだけでも新しい働き方に対する考えは、世間的には前向きになっているといえます。
でもなぜなのか気になりますよね?
昔はみんなが力を合わせる働き方をしていた
そもそも働き方を見る前に、会社が何のためにあるのか知っていますか?
法人と個人という言葉がありますが、ほとんどの今の会社は法人という形をとって営業をしています。
法人は,その内部組織によって社団法人と財団法人に分けられる。社団法人のうち営利を目的とするものを会社といい,公益を目的とするものを公益社団法人 (または狭義の社団法人) という。
つまり法人とは営業で利益を出すのを優先しているということ。
昔は利益を出すにはみんなで一緒に働いて、同じような働き方で一致団結するスタイルでした。
ところがその方法だと利益が出なくなってきたため、新しい働き方を採用しないと、採算が合わなくなってきているんですよね…。
それが如実にわかるのが、サラリーマンの給与が下がっているというニュース。
大企業でない限り、今の時代はひとつの仕事では生活できなくなっています。
ピークは、平成10年の418万5,000円。一方、平成26年には361万4,000円まで下がっています。その差、57万1,000円……わずか16年のあいだに約60万円も下がっているのです。月ベースで考えると5万円。かなり大きいと思いませんか?
会社側の経営手腕だけでも給与が下がり続けているわけですから、働き方そのものを変えないと利益が出てきていないというのを、頭に入れておいてくださいね。
- 業績が落ちている会社が増えている
- 新しい働き方を変えないと会社も危うい
情報化によって好みが分散して会社の業績ダウン
この原因は消費者側にも大きな原因があります。
それは多様化の時代が、さらに加速しているから。多様化と耳にすると、何言っているのかわかりませんよね?
簡単にいうと消費者がお金を使うところが、バラバラになっているという話です。
今までは流行に沿って消費が動いていたのが、情報化が進んでいくにつれて、消費するところが分散化されています。
僕はTwitterをしているのですが、この世界ではpolca(ポルカ)といわれるサービスが流行っているんですよね。
このサービスはクラウドファンディングのようなもので、SNSで知り合った人から支援をしてもらえる場を、作ってくれるもの。
例えばポカリが欲しいけど財布にお金がない場合、支援を募るだけでポカリの分のお金が手に入ります。
本日の毎日ポルカは
『ポカリポルカ』です。
インフルエンザめるしぃにポカリを恵んでください。。
リターン詳細はダブチと同じです!
ポカリ美味しいやなぁ……https://t.co/k5M1H31c08
— めるしぃ@SNS運用の教祖 (@6melshe9) February 25, 2019
このサービスの賛否は置いておいて、このように消費するものが多いという例で挙げさせてもらいました。
こんな流れができてしまえば、大企業であっても流行を作るのは難しいですよね?
お金は無限にあるものでなく、同じお金が世界中をグルグル回っているもの。
そのため消費しているところがバラバラになると、サービスを提供している会社にお金が回ってこなくなり、それで給与も下がってしまいます。
- 業績が落ちているのは消費が多様化しているから
会社の業績がダウンしているからこそ働き方を変えよう
会社は給与を下げなければいけないほど、業績がダウンしていると思ってくださいね。
もちろん大企業は別でしょうが、日本のほとんどは中小企業から成り立っています。
多くの中小企業は業績が落ちているからこそ、従業員は働き方を変えるだけで、その会社の支出を減らせられるかもしれない…。
そう思ってもらえるように交渉すれば、自ずと働き方が変えられるかもしれませんよ。

そうは言ってもそれを交渉するのは不安でできない…。
そう思っている人は勇気が出るように、過去に紹介した記事を読んでみてください。
会社を辞めるための記事ですが、その中には不安を取り除く方法を紹介しています。
会社に所属する立場から新しい働き方で働く方法
会社は消費者が変化しているのに、そのスピードに追い付いていません。それは会社にはたくさん人が所属していて、変化するのには時間がかかっているから。
だからこそその集団から抜け出して、新しい働き方をしないと、時代の流れに取り残されてしまいます。
そこでそのことを会社側に提案して業績を上げられると説得できたら、働き方が変えられるだけでなく、給与もアップできる可能性があるでしょう。

営利目的で会社は動いているわけですから、そこにメリットがあれば新しい働き方も、納得して受け入れてくれるはずですよ。
だって会社も苦しんですから。
会社にメリットがある働き方をすると提案
まず働き方について提案し、それを会社側に受け入れてもらうためには、そのメリットがないと話すら聞いてくれないでしょう。
僕自身小規模企業で働いており、その事務をしているのでわかりますが、経営に苦しんでいる経営者がたくさんいると思います。
そんな状況で従業員から働き方を提案してくれて、しかもメリットがあるなら絶対に食いついてくれるでしょう。
ではどのようなメリットを伝えると、会社側は喜んでくれるのか紹介します。
ちなみにこれは僕自身の経験でしかないので、あくまで参考程度で聞いてみてくださいね。
まず会社側は従業員の給与を払っているはずです。
この給与から計算して、会社は多くの支出を抱えているんですよね。その支出に目をむけてみてください。
その中でわかりやすいのが社会保険料。
これは給与から支払い分を計算して、会社は折半してだしてくれています。
各事業所では、被保険者の給与から厚生年金保険料を控除します。控除する金額は、その被保険者の標準報酬月額に保険料率を乗じた額の半額となります(折半)。
⇒ 控除する金額=その被保険者の標準報酬月額×保険料率÷2
つまり雇用状態を解除して、働く内容が同じなら法人の会社としては、かなりメリットがあります。
かなりの出費になっているでしょうから、中小企業だと1人分でもそれが節約できたらうれしいはずです。
あくまで例として紹介しましたが、
それ以外にも雇用保険や税金対策など、さまざまな方法で説得を持ち掛けると、会社側は意外にすんなり受け入れてくれる可能性がありますよ。
ちなみに会社側は新しい働き方と聞くと、自分の労働量を減らしたいのでは?と疑ってくるので、そのあたりを注意したほうがいいですよ。
フリーランスになる可能性大!そのためには準備が必要!
上記の方法で提案した場合、フリーランスになる可能性があります。
フリーランスとは会社に所属していない状態であり、自分で仕事を探しに行く働き方です。
ちなみに会社には所属していないため、仕事量を自分で調整できてしまい、所属していた会社の制限以上の仕事がこなせるようになるメリットが魅力的でしょう。
何度もいっているように僕は美容室で働いており、この業界でもフリーランスで仕事をしている人が増えています。
指名してくれるお客様が増えたら、美容師さんはその会社に所属しなくても、定期的な収入が手に入りますよね?

でも店舗を構えて仕事をしなくない…。
そう考える人が増えており、今では面貸し型といわれる働き方をしている美容師さんもいるんです。
面貸しというのは、簡単に言えば、美容室として利用できる場所を貸し出している所に、自分で借りて営業をしていく形になります。
つまり場所だけ借りて、利用分だけ美容室に払って、後は自分の取り分だという働き方。
これだと店舗の固定支出を浮かせられて、お互いがwinwinで仕事ができると人気になっています。
そんな新しい働き方ができているので、美容業界以外でも似たような動きがあってもおかしくありませんよね?
ところがこの働き方だと、固定客がいないとできない方法です。
フリーランスになるということは、独立すると同じ考えなので、とにかく準備期間が必要になります。
これが大きなデメリットですね。
誰でもなれるわけでありませんが、今僕がやっているネットビジネスなら、比較的簡単にフリーランスになれてしまいます。
詳しくは過去の記事を読んでみてくださいね。
フリーランスではない新しい働き方「リモートワーク」とは?
フリーランスとして働くのは難しいことですが、それでも働き方を変えたいのなら、リモートワークという方法があります。
この方法は会社に所属していながら、自宅などの他のところで仕事ができる働き方です。
世界的にこの働き方が増えているらしく、メリットがたくさんあります。これも会社に提案してみると、意外にも受け入れてくれるでしょう。

もちろん現実的な話ができないと、会社側には耳を傾けてくれません。
お金のことや具体的な働き方を提案してみてくださいね。
会社に出社せずに仕事ができる働き方
上記でも紹介しましたが、リモートワークとは会社に出社せずに仕事ができる、新しい働き方になります。
大きく分けると4種類に分けられるみたいですね。
- ハイブリッド・リモートワーク
企業に正規雇用され、週の何日かをメインのオフィスで働き、それ以外の日は遠隔で従事する形態- フルタイム・リモートワーク
企業に正規雇用され、勤務時間の100%を遠隔の業務により従事する形態- リモート・アウトソース
勤務時間の100%を遠隔で業務を進行するが、正規雇用者ではない外部契約の形態- テンポラリー・リモートワーク
オンラインミーティングなど、一時的に短い時間、遠隔で業務を行う形態
- 働き方を提案する時の参考にして、自分がどのような仕事ができるのか?
- リモートワークと今までの働き方で、生産性が落ちないのか?
など、具体的な提案するようにしましょう。
中小企業なら可能?会社側にリモートワークをするメリットを提案!
さらに会社側にメリットがある提案をすると、リモートワークで仕事ができるようになるかもしれませんよ。
リモートワークは会社に所属している状態ですから、保険などのコストはカットできませんが、その他にもメリットはあります。
まず出社せずに仕事が始められるため、仕事量がその分多くこなせるようになるのは、誰でもわかること。
これを会社側に相談してみて、とくに会社に迷惑がかからないのなら、提案すると受け入れられるでしょう。
さらに従業員に支払っている交通費などもカットできます。
さすがに現実的ではないですが、社員全員が出社せずにリモートワークができるのなら、オフィスを借りずに仕事が可能です。
つまりその分の家賃などの支出もカットできるので、会社からしたら大幅の節約ができますよ。
新しい働き方でストレスなく仕事ができたら最高!
過去の記事で紹介しましたが、新しい環境で新しい働き方ができると、それだけで仕事がつまらないと思わなくなります。
つまりストレスを溜めずに仕事ができるため、全体の生活にも影響が出るでしょう。
生活の中で仕事が占める時間は長くなっているので、それくらい働き方を変えるのは重要です。
ストレスでどうしようもないのなら、とにかく会社側に働き方かけてみましょう。
それでも会社側に変化がないのなら、その職場をやめてしまうのもひとつの方法です。
なぜここまで提案しているのかというと、僕自身が手荒れで仕事を失ってしまったから。
美容師の手荒れは薬剤の刺激によって起こりますが、その中にストレスが原因になることもあります。
仕事を無理していた時期もあったため、美容師の仕事を辞めなくてはいけなくなったんですよね。
だからこそ無理して体を壊すより、新しい働き方を提案して、ストレスから解放してほしくて記事にしました。

仕事だからと無理をするのはよくないよ。だから少しでも無理のない働き方を見つけてみてくださいね。