手荒れをしてしまった人はわかるでしょうが、かゆみがひどくて夜も眠れず、さらに症状が悪化して困ってしまいますよね?
じつはしっかり原因が存在しており、正しく対策がとれていたら、治らないわけではありません。
たしかに手荒れがひどくなったら、湿疹が出ますが、そうなる前の予防も重要ですよね。
美容師として働いていた結果、手荒れから全身に蕁麻疹が出て、webライターとして今は働いています。
でもこれは結構前のことなので、手荒れなんてなくなった…と自分のなかで思っていたのですが、仕事が忙しくなったら再び湿疹が出てかゆみが戻ってしまいました。

とくに薬剤に触ってもおらず、むしろ自分の頭のみしかシャンプーもしていないのに、なぜ手荒れが出てきたのか訳が分からないんですよね…。
ということでこの夏はとくに体調が悪くなったのもあったからでしょうが、その原因を知る意味でも記事にしてみました。
手有れば起こる原因ってなに?湿疹が出ていると事情が変わる場合も…
手荒れと聞くと女性がなってしまう症状と、大半の人が思っていますよね?
じつは僕自身も手荒れを経験するまでは、そんな風に人ごとに思っていました。
ところが美容師だったのもあって、毎日お客様のシャンプーをしていると手がカサカサだったのですが、面倒でそのまま放置していたんですよね。
それを今では後悔しており、夜も眠れない日があったくらい症状が悪くなってしまいました。

手荒れは手が痛いのと、睡眠不足になったのがとくにきつかった…
ほとんどの場合は洗剤などの乾燥で起こる…シャンプーだって厳禁!
手荒れになっている人なら、わかっていることでしょうが、手荒れが起こってしまうのは乾燥が原因。
手がカサカサの状態でそのまま作業をしていると、その刺激でかゆみが出てきて、赤くなると手荒れとなってしまいます。
僕自身シャンプーをやり過ぎて手が乾燥しすぎたのがダメだったのですが、それに加えて家の皿洗いも積極的にしていたので、余計にダメだったんでしょうね…。

手を使わないで水仕事をするのは難しいので、家事をメインでしている女性や、美容師に多くなっているみたいじゃの。
乾燥した手でちょっとした刺激を感じるとすぐかゆみが発生
ただカサカサになっているだけならいいのですが、それに加えてかゆみが出てしまうのが、手荒れのすごくやっかいなところ。
ちょっと物が触れたらかゆみが出て、すぐ手がボロボロになってしまいます。

本当にちょっとしたことでなってしまうため、乾燥をさせないところが重要になんだよな…。
刺激を受けないためになにもしなかったら大丈夫と思っても、ひび割れだって起こるわけですから、手を握るだけでも刺激になってしまうんですよ。
つまり乾燥しているだけでも、すでに手荒れを進行させてしまいます。
刺激を起こさせないように対策を考えるのではなく、乾燥させないための対策が必要ですね。
アレルギーを持っているなら湿疹が出てくる可能性も高くなる
僕の場合、その手荒れに加えて湿疹が出ていたのが、進行を進めてしまった原因。。ブツブツの部分がかゆくなって、ただれとなってしばらく痛くてかゆみが出る状態が続きました。
これはただ手荒れがひどくなっただけでなく、アレルギー反応を起こして湿疹が出てしまうといいます。

アレルギーをもともと持っている人が、刺激が強い洗剤を使っているとダメなんじゃ。
免疫力が下がっていたら、乾燥しなくてもなぜか湿疹が出てしまうんじゃよ。
ちょっとでもかいてしまうと、その部分の皮膚がはがれて、タダレとなってしまいます。
僕自身も鼻炎があってアレルギーを持っており、湿疹が出やすかったので、手荒れが長引きました。
今の手荒れは前よりはマシですが、長引くのは嫌だな…。
- 手荒れの基本は手の乾燥から起こってしまう
- カサカサに乾燥したところに刺激を感じたら、かゆみの原因になってしまう
- アレルギー持ちの人は免疫力が下がったら、湿疹だって起こって大変
手荒れの対策の基本は保湿!湿疹が出ているなら汗を拭きとるべき!
上記でいったように手荒れになってしまうのは、乾燥してカサカサになっていると、いつの間にか赤くなっていて手荒れに繋がってしまうんです。

洗剤やシャンプーなどで手の皮脂がなくなって、バリア膜がなくなってしまうのがNG。
ということはやるべき対策は、すぐに見えてきますね!
乾燥をしないための保湿!ハンドクリームをこまめに塗るべし!
乾燥をした時点で手荒れが始まってしまうので、保湿をしていないと寝ている間に、かゆみで悪化というサイクルに僕自身陥っていました。
以前に悪化した際にも保湿の必要性は、さまざまな人から教えていただきました。
しかしどれも逆にかぶれていたんです。

それもそのはず…。
もともと手荒れの原因に合わせて、自分でハンドクリームを選んでいなかったわけですから、悪くなりますよね…。
それを今調べてみてわかりました。
知らなかったからちょっとやってみよう!症状に合わせて成分をチェック!
手荒れといってもただカサカサになっていから、かゆみが活性するのではなく、上でも紹介したように原因はさまざま。
僕自身手荒れを体験してくわしく調べてみたら、その情報と合っているものと、そうでないものがあったんです。
もちろんハンドクリームのその原因に合わせて、慎重に選んでいれば手荒れを悪くさせないのかもしれない…。

そう思って今まで失敗したみたいじゃが、それでも色々試したみたいじゃの…。
乾燥してガサガサなのは尿素が入ったハンドクリームを
カサカサになって皮がボロボロになっている手荒れなら、尿素入りのハンドクリームがちょうどいいらしいですよ。
この成分は固くなった角質を柔らかくできるもので、ボロボロのところが徐々に回復していき、もちろん尿素以外にも保湿系の成分だって入っているので相性がいいわけです。

もちろんあまりつけすぎると、逆に蒸れて手荒れがひどくなるので、そのあたりはうまく調整するようにしよう。
ボロボロになった手がきれいになってきたら、尿素が入っていない保湿系のハンドクリームに切り替えるのもポイントです。
切れるほど乾燥してしまったらビタミンが入ったハンドクリームを
皮がはがれるくらいならいいのですが、それ以上に手荒れがひどくなってしまうと、ひび割れなどが起こっているでしょう。
そうなってくるとハンドクリームの種類を、今までと同じものではなく、ビタミン系の成分がタップリのものを使うといいようですよ。

この成分は血行が悪くなりやすい指先まで、血液を送ってくれる効果があり、言い方を変えると血の巡りをよくします。
そうすると免疫機能が正常に働くようになり、皮膚が元に戻りやすい環境になるでしょう。
湿疹ができてステロイド以外のものがいいならアロエもおすすめ
そして僕のように手に湿疹ができて、ブツブツがつぶれて痛い思いをしているあなたは、本来なら皮膚科でステロイドをもらうのがいいんです。
たしかに湿疹を治すのが得意なステロイドですが、ちょっと使い続けるのは副作用が怖いと思いますよね。

僕自身も前回の初期のころは一生懸命ステロイドを、指先に使っていましたが、洗い流れるたびに塗っていたんです。
いってしまえば頻度がかなり多くなっていて、ちょっと使うのが怖いと思ってしまったので、今の段階では控えています。
でも何もしなかったらかゆみが出て、朝起きたら痛みで目が覚めるなんてザラにあるんです。

そう考えたら何かしら保湿できるものがあるか探したんじゃが、ちょっと探していたらなんとアロエがいいみたいじゃ。
たしかに炎症を沈める効果があるので、ちょっと期待して使ってみたくなりました。
- 皮膚がはがれるくらいの手荒れなら、尿素から保湿系ハンドクリームに
- ひび割れをしていて痛いのなら、ビタミン系の成分がタップリのものを
- 湿疹が出ていたら皮膚科へ!ステロイドが不安ならアロエ入りのものを!
自己流で作り出した自己流の手荒れ対策!見つけてしまったちょっとした原因!
上記で紹介したように、ハンドクリームで保湿をしていたら、逆に蒸れて荒れてしまった経緯があります。
ですから今でもハンドクリームも使っておらず、なにも対策をしていないの?
と、思うかもしれませんがじつは自己流の対策をしているんです。

今の手荒れの症状は湿疹が出てしまうため、炎症を沈めないといけません。
とにかく体を洗うときは片手だけ!荒れていないほうの手を使う!
基本的に炎症が起こってしまうのは、手を使って何かの成分と体が反応を起こして、湿疹が出ているのだと思っています。

手荒れが起こるのは、洗剤やシャンプーなどの汚れを落とすものを使った場合で、化学成分がよくないのでしょう。
そこで洗ったときに洗剤などの泡が当たらないように、手荒れの症状が出ていない、軽いほうの手だけで洗っています。
もちろんこれは人によって違うでしょう。
しかし僕自身の体で試した結果、使っていないほうの手はそれ以上悪化しませんでした。
ところが何回かしていると、反対側が手荒れを起こしてしまい、エンドレスで手荒れになってしまう欠点があります。

洗剤やシャンプーを自然成分のものに変えても、乾燥したらどちらにしても抑えられんじゃろうな。
睡眠時間を気にしたほうがいいかも!疲れで手荒れがひどくなった!
手荒れが出始めたのは仕事が忙しくなり始めてからで、おそらく免疫力が下がったからなのか?
と感じました。
もともと前回の手荒れも忙しくなってきて、疲れたな…と思ったら急に手荒れが広がったという記憶があります。

もちろん精神的な疲れストレスからだって、免疫力が下がってしまうよ。
だから睡眠をしっかりとるように、今では心掛けているんだよね!
しかし久しぶりに時間が取れたからと、不意に意識が抜けてしまうと、スマホでアニメやYoutubeを見てしまって夜更かししたらその場でアウトでした…。
それくらい手荒れと睡眠は深い関係があるんだ…と、息抜きは朝早く起きてしようと、心に誓いましたね。

それでも息抜きは必要じゃ!仕事ばかりになると逆に手荒れが進行するぞ!
かゆみが出るのは当たり前と思って手の爪を短くしておこう!
ストレスがたまったら湿疹が出てしまい、翌朝には血が出ている日もあったくらい、そのバランスが難しいんですよね。
つまりいつ手荒れが起こってもいいように、日ごろから対策を打っておかないと、症状が急に悪化するケースもあったんです。

そこで手をかいても最低限の被害で済むように、爪を常に短くしておけば、ちょっとかいたところで手荒れが浅く済むようにしています。
そのあたりも意識して自分の体で実験したのですが、爪が伸びて手をかいていると、汁が出るほどかきむしっていました。
しかし爪が短いと赤く炎症を起こしている程度で、ちょっと痛いかな…程度までおさえられます。

もちろんそれくらい症状に差があると手荒れが治るスピードも全然違う。
湿疹が出る手荒れに悩んでいる人は、以下の対策をやってみてくれ!
- 洗剤やシャンプーなどを使って洗うときは、片手ずつ使って最小限で済ます
- 睡眠時間をいつもと同じ時間に保って、手荒れをひどくさせない
- かゆみが出てもいいように、爪を短くしておくと失敗が少ない!
手荒れ予防で勘違いしそうな対策方法とは?
僕自身もそうでしたが、手荒れはひどくなってきたら、さすがに焦って自分でなんとかしなきゃ…と思うはずです。
そのときに焦って変に自己流に対策をしてしまうでしょうが、それが間違った対策なら、もっと手荒れの症状が悪くなってしまいますよ。

自分で体験したことですが、ある程度知識を持った人に相談したほうがいいですよ!
不安なら皮膚科に行くのが無難!
ゴム手袋だけで食器などを洗うのは蒸れて余計に悪化する
よく情報サイトでも紹介されていますが、食器を洗うときはゴム手袋をしたほういいとあるでしょう。
もちろん手を刺激から守るのにゴム手袋は適していますが、僕自身もこれで失敗しましたよ…。
なんとゴム手袋だけではその素材にかぶれて、余計にかゆみが出てしまい、手荒れが悪化したんです。
僕の場合は薬剤が残ったまま、裏返して使っていたので、余計に悪化してしまいました。

美容師だからこその失敗ですが、ゴム手袋そのものにかぶれることなんてよくある話。
だから一般の人も、ポリエチレンの手袋をしてからゴム手袋をしてください。
2重にしておけばよほどのことがないと、手荒れが悪くなる心配はありません。
もちろん長時間ゴム手袋をしていると、手が蒸れて結局は手荒れが悪くなってしまうので、ササっと終わらせるのがポイントです。
保湿がいいからとワセリンをたくさん塗ってずっと使うのも逆効果だった
病院でも処方される保湿剤といえば、ワセリンを誰もが思い浮かべますよね?
もともと石油から作られたもので、たしかにその保湿力は高いといえるでしょう。
でも僕も長期間使っていた経験がありますが、いいからといってベタベタ塗るのは、逆によくないようですね。

保湿といっても油だから、表面をコーティングするだめで、たくさん塗ってしまうとダメだよ。
手が蒸れて、敏感肌の人は手が荒れてしまう可能性があるんだ!
調べてみると薄く全体に塗るのがポイントのようで、化粧水をササっとつけたあとに塗ると、きれいに手荒れをカバーできるようですよ。

ちなみにワセリンは、日光に当たってしまうと成分が変わってしまうぞ!
それが刺激となってしまう可能性があるから、夜に使うのを推奨していたぞ!
疲れがたまっているときはニベアでもNG!湿疹が出てかゆみが発生!
僕自身湿疹が出て今も手荒れに悩まされているのですが、そんなときに肌に優しいニベアでも使うと荒れてしまいます。
もともと結構前からニベアクレンジングをしており、そのついでにニベアで保湿をしていたのですが、さすがに湿疹と保湿は関係がないようです。
湿疹はアレルギーですからそれを治してから、保湿をするのが無難なのでしょう。
湿疹の上から保湿をしてしまうと、その中に入っている成分で余計に手荒れがひどくなってしまいました。
まずなにか炎症しずめるものを見つけてきて、湿疹を沈める対策を考えておきましょう。

知ったかぶりで適当に使っていたのが恥ずかしい…。
- ゴム手袋を使うならポリ手袋をしてその上から
- ワセリンを使うなら薄くのばして、夜に使うのが無難
- 湿疹が出たら炎症沈めてから保湿をしよう
シャンプーや洗剤なしでは生活できないから対策をしっかり考えておこう!
生活をしていると絶対に体を洗って清潔にしておかないと、雑菌がわいて余計に手荒れを起こして、体まで荒れてしまう場合もよくあります。
かといって手荒れをした状態で、いつもと同じように使うとドンドン症状が悪くなってしまいますね。
そうならないためにも、しっかり正しい対策を守って、保湿をしていれば治らない手荒れもよくなってなるでしょう。
なにをしても手荒れが治らないのであれば、皮膚科にいってステロイドを使ってくださいね。

なにをしてもよくならないなら、僕もステロイドをもらいにいくか…