お風呂に入ってどの順番で、洗顔やシャンプーをしていいか迷うときがないでしょうか?
中にはその順番によって性格が出るなんていいますが、じつは美肌にいいとされる順番があるんです!
とくに敏感肌の人は肌荒れの原因にもなる、お風呂に入っての洗顔やシャンプーの順番を紹介します。
敏感肌にとってお風呂というのは、すごく重要になるポイントとなります。
とくに美肌を目指すとなると、かなり意識しないといけません。
僕の場合もともとズボラな性格なので、とても苦労しています。

しかしお風呂で体や髪など、洗う順番さえ気を付けていれば、細かいことは気にする必要はないよ!

ということは、面倒くさがりのズボラなわしでも、深く気を使うことなく美肌になれるわけじゃな!
僕の元美容師という経験とネットでよく見られる情報を比較するので、とくに敏感肌の人は必見!
もちろん敏感肌にいいということは、健康的な肌の持ち主の人はさらに効果的ですよ。
美肌に効果的とされているお風呂で洗う順番
ネット上にはさまざまな情報が拡散されていますよね。
もちろんこのサイトは、僕自身の経験から書いている内容や、本やネットの情報をもとに書いています。
しかし美肌に関するものは、原因がある程度はっきりしているので、似たような情報が多かった印象。

「保湿」さえ十分できていたらいいというものじゃったな…。
もちろんそれが基本となるので、似た情報になるのが当たり前なんです!
そこで基本的なお風呂の入り方、要するに体や髪などの洗う順番を紹介しておきますね。

あくまで基本的な情報ですので、敏感肌の人はその次に紹介する順番を実践してください。
比較するために書いています。
湯船の浸かる前にクレンジング
美肌になるためには、まず表面についた汚れを落とさないときれいになれません。
しかしただ洗顔を使っても、思ったほど汚れが落ちていないのがわかるでしょう。
それは表面の皮脂の汚れを落とせていないから。
つまり脂でコーティングされていて、毛穴の汚れが落ちていません。
では毛穴の汚れを落とすにはどうしたらいいのか?
それは女性ならみんなやっている「クレンジング」をしないといけないんです!

男でもクレンジングしないといけないのか…。
僕も最初はそう思っていましたが、美肌になるためにはクレンジングは大切!
というのも、脂汚れには脂で洗わないと皮脂も落せないんです!
つまりクレンジングは男性でも本来必要になります。
ホルモンの関係で女性よりも皮脂がたくさん出ますからね。

しかしそのクレンジングをなぜお風呂に入って、最初にしないといけないのか?
じつは脂で汚れを落とす洗い方をするので、保湿効果が高いのもポイント。
お風呂ではイメージと違って乾燥しやすいので、この順番がベストなわけです。
これは敏感肌や男性・女性関係なく、1番最初にクレンジングをするのは、変わりません。
保湿ができるクレンジングは、お風呂に入って最初にやってしまいましょう。

保湿効果の高い洗顔方法である、クレンジングを最初に挑戦しよう!
次にシャンプーやトリートメントでヘアケア
その次は髪の毛や毛穴の汚れを落とすために、シャンプーやトリートメントである「ヘアケア」を、クレンジングの次にしましょう。
クレンジングを最初にできているのでシャンプーが顔に付いても、多少なら乾燥しません。
ですからこの順番が1番いいわけです。

なぜこの順番がいいのかというと、じつはほとんど消去法です(笑)。
この順番で体を洗うと、その次は髪を洗うことになるでしょうから、少し乾燥気味になってしまいます。
ということは体を洗う前に髪を洗わなければ順番として、適切だからというわけです。
もちろん髪を洗うのが朝という人は、お風呂でわざわざ洗う必要はありません。
夜にお風呂でシャンプーをして、朝にもシャンプーをしてしまうと、頭皮が乾燥してしまいますよ。

朝シャンするなら夜はシャンプーしなくていいのがポイントじゃな!
体をボディーソープなどで洗う
髪を洗ったら、次の順番としては体を洗ってしまいましょう。
体は意外にも乾燥しやすく、早い順番で洗ってしまうと乾燥して、美肌を目指す身としてはよくありません。
ということから、「クレンジング⇒髪⇒体」という順番が最適!
お風呂で洗う順番としてだけいうなら、この順番を覚えておけば間違いないでしょうね。

もちろん汗かきのような人でも、この順番を守ってくださいね。
体だけ異常に脂っぽい人なら話は別ですが、ほとんどの人はこの順番がベストです。
- クレンジングをする
- シャンプーで髪を洗う
- 体をしっかり洗う
湯船にしっかり浸かる
意外にもこのタイミングで湯船に浸かるの?
とびっくりされるかもしれませんが、美肌的にはとても最高です!
しかしなぜこの順番で湯船なのか?

これも消去法じゃが強いて言えば、お風呂の湯気でさらに脂汚れを浮かせられるからじゃな!

そう!湯気は蒸気なのでしっかり顔をふやかせることができます。
でも湯船のお湯に浸かると、肌的には乾燥しやすいんですよね…。
それはお湯の温度で変わりますが、基本的にお湯は体の皮脂を奪います。
温度が高ければ高いほど乾燥してしまうのでぬるめを心がけましょう。
およそ38度が目安。
熱いお風呂が好きな人は早くお風呂から出るか、気持ちぬるめにして炭酸ガスを入れると体が温まりますよ。
温まったら洗顔をしてからお風呂から出る
体を湯船である程度温まったら、お風呂から出る前に洗顔をしましょう。
お風呂に入って最後に洗顔という順番は、あまり慣れないかもしれませんが、これがベストの順番なんです。
なぜ最後に洗顔なのかというと、最初にクレンジングをしているから。
ほぼこの時点で皮脂の汚れがおちているうえに、クレンジングの直前で洗顔というのも、乾燥してしまいます。

さらにこの順番がおすすめの理由があるんですよ!

知っとるわい!
最後に洗顔をしたほうが乾燥を防げるうえに、お風呂から出てすぐに保湿ができるからじゃろ!
洗ってすぐに保湿できると浸透もしやすいので、最高の順番になるわけですね。
敏感肌がこの順番で洗うとよくないかも…
これだけでも美肌を近づけるのはたしかですが、敏感肌は基本的に肌が乾燥しやすいんです。
自分がなってみてわかったことですが、洗いすぎや順番が間違っているとすぐ荒れます。
となると今紹介した順番でお風呂に入っていると、美肌になる速度が遅くなります。
乾燥しすぎ
まずなぜこの順番が敏感肌にあまりよくないのかというと、乾燥しやすくなるから。
お風呂に入るだけでも乾燥しやすいのに、そもそも洗顔とクレンジングを両方してしまうのは、あまり得策といえません。
ですから最初にクレンジングをするだけのほうがいいでしょう。

もしクレンジングだけで足りないというのなら、せめてお風呂から出てから洗顔をしたほうがいいでしょうね。
お風呂で洗う順番が問題
湯船につかるとどうしても肌が乾燥してしまいます。ですから本来は湯船からすぐに出ないといけません。
そもそもさっきの順番は健康的な肌の人におすすめのもの。
敏感肌にはさらに保湿される順番に変えたほうがいいでしょう。
でもお風呂に入ったらしっかり温まりたいと思う人が、ほとんどですよね。
しかし乾燥して美肌どころではない…。

そんなときこそお風呂で洗う順番を変えるといいぞよ!
今から紹介する順番で洗うのがおすすめじゃな!
敏感肌におすすめのお風呂で洗う順番を紹介
では敏感肌におすすめのお風呂で洗う順番を紹介します。
基本的に先ほどの順番でもいいのですが、さらに保湿ができる順番なのでやってみてください。
ついでに元美容師という経験から、頭皮にもやさしいシャンプーの洗い方も紹介します。
敏感肌は肌だけでなく頭皮も荒れやすいので、とくにおすすめです。
洗う順番1:ニベアを顔にのせて放置
この記事より前におすすめしている「ニベアクレンジング」。
これをお風呂に入って最初にしてしまいましょう。
ニベアは体の保湿をするクリームで有名ですよね?
それをクレジングとして使うと、保湿をしながら肌をきれいにできちゃいます。
詳しくはニベアクレンジングについて書いた記事を読めば、やり方や効果についてもっと理解できますよ。

クレンジングをする前に、とりあえずニベアを顔に塗っておこう!
洗う順番2:ニベア放置中にシャンプーと体を洗う
ニベアを顔に付けたままシャンプーをするのですが、
話の流れ的にちょうどいいので、ついでに敏感肌の人におすすめのシャンプーの方法を紹介しておきます。
この方法はニベアクレンジングをするなら、相性が抜群にいいんですよ!
ではどのようにシャンプーをするのかというとすごく簡単!

シャンプーを頭で泡立てたら手でゴシゴシこするのではなく、そのまま放置することです。

ニベアと同様に泡をそのままにしておくことが重要じゃな!
使っているシャンプーが薬局で売っている市販のものなら、なおさら放置してください。
なぜなら洗浄力が強いから!
必要な皮脂まで流れ出るうえに、こする刺激で頭皮が赤くなり、炎症を起こして荒れる可能性が高くなりますよ。

それでは洗った気がしませんね…。
たしかに今まで「こするのが普通」とされてきましたが、放置しても十分に毛穴の汚れが落ちていることがほとんど。
無理にこするほうが頭皮を傷つけてしまいます。

その刺激が頭皮の毛細血管を収縮させて、十分に髪の毛の栄養がいかず、薄毛の原因になるかもしれんな!
悪いことだらけなので、頭皮をゴシゴシこする行為はやめて、シャンプーの泡を作ったら放置!これにかぎります。

むしろこのほうが、手を動かさずにシャンプーができるから楽!
そしてニベアとシャンプーを放置している間に、体も洗ってしまいましょう。
- ゴシゴシ洗うのは全体的にNG
- シャンプーやボディーソープ選びにも注意!

体のどの部分でも乾燥状態と思ったほうがいいでしょうね…。
乾燥しているところを刺激してしまったら、敏感肌はかゆみの原因となり、肌荒れを起こします。
やさしく体に泡をつけてくださいね。
洗う順番3:ニベアクレンジングをしてすべて洗い流す
今の状態はシャンプーとニベア、そしてボディーソープすべてがついている状態。
すべて洗えていますが、まだ洗い流さないでくださいね。
気になる人は、とりあえず体だけ洗い流しましょう。
そして顔についたニベアお湯を少したしてから、ニベアで「乳化」をしてください。
乳化とは皮脂を浮かす大切な作業のひとつ。
お湯でニベアを溶かす感覚で、少しずつお湯をつけて、円を描くようにやさしくこすります。

朝顔だけ洗うときも、洗面台でこの方法してる。
ここでゴシゴシ洗ったら、むしろ逆効果なのでやめましょうね。
そしてすべての泡をあらいながしてください。
きれいに汚れがおちていますよ!
洗う順番4:湯船に浸かってしばらくしたら出る
そして湯船に浸かってしっかり温まったら、お風呂から出ましょう。
もちろん長風呂は肌にあまりよくないのでいけませんが、早く出すぎるのもスッキリしません。
とにかく体が温まるまでは湯船につかるのがメガネ流。
早く出るにこしたことはありませんが、気が住むまでは浸かってお風呂を楽しみましょうね。

あれ?なにか忘れてない?
最初に紹介した洗う順番との違い
ではどこが最初に紹介したお風呂の順番と違うのでしょうか?
比較してみると全然違いますよ。

敏感肌ならこれくらい差を出さないと、効果を実感しにくいよ!
洗う順番の違い1:ニベアクレンジングで保湿しつつ汚れを浮かせる
クレンジングは市販のものを使わずに、ニベアを使っています。
これは保湿がメインであるニベアを使うことで、お風呂の乾燥を防ぐ作戦。
汚れを浮かすために使うのではなく、保湿メインというわけです。
しかし、あくまで汗をあまりかかない環境でいる人の場合に、おすすめする方法になります。
この順番でお風呂に入っていたら、どうしても臭いが発生する可能性大。

さすがの僕も、1週間に1回だけDotwashyというクレンジング洗顔で洗っています。
洗う順番の違い2:シャンプーなどをゴシゴシせず一緒に体も洗う
毎回ゴシゴシ体などを洗っていると、肌に傷をつけるリスクを高めてしまいます。
敏感肌はこの刺激が原因で肌荒れに…。
それを防ぐために、必ず放置する時間をとりました。
放置できる時間があるなら、こすらなくても脂が浮いてくるので、こする必要なし!
すべて放置をして、いっきにぬるめのシャワーで洗い流すと、手間もはぶけて美肌になれますよ。

ズボラにやさしい世界…。
洗う順番の違い3:洗顔を使わない
とにかく洗顔をなるべく使っていなかったことに、「こいつ大丈夫か…?」と思った人がいるでしょう。
しかし敏感肌はそれくらい乾燥しやすい体質なんです。
ということでクレンジングをしているのなら、洗う必要なし!
これはじつは「タモリ式入浴法」を参考に、自分の体で実験しました。
タモリ式入浴法とは、体を洗わずにお風呂から出ることで、タモリさんが開発したお風呂の入り方です。
顔だって同じで無理に洗う必要はないんです。
脂のテカりが気になってしょうがないのなら、洗顔を使えばいいでしょうが、ほとんどの場合はクレンジングのみで十分ですよ!

あの福山雅治さんもやっていたとか…。
お風呂から出たあとに注意するべきこと
しかしただズボラにやさしいお風呂の洗う順番だといって、その後とは手を抜いていませんよ!
つまり保湿に関してのことです!
保湿は敏感肌にとって死活問題。忘れずにしてくださいね。
お風呂から出たら20分以内に保湿
保湿するタイミングは、とりあえず早いにこしたことはありません。
せめて20分以内は保湿を忘れずにしましょう。
乾燥した状態が長くなると肌が固くなって、黒いブツブツである「いちご鼻」の原因になります。
いちご鼻とは毛穴に汚れが溜まって、それが酸化してしまった状態のこと。
それでは逆効果なので早く保湿してしまいましょうね。
しっかり化粧水を使って保湿
なるべく保湿すると書きましたが、正しい方法で保湿をしてしまいましょう。
その方法とは、化粧水をしっかり浸透させているのかどうか?
とくに男性は面倒くさがりが多いので、パッパとつけて終わりという人も多くいます。
そうでなく、手で肌に押し付けて浸透させるイメージで、化粧水を使いましょう。
化粧水が最初に使う化粧水は、乾燥から肌を助ける大きな役割。
それくらい使い方が重要なので覚えておくのがおすすめです。
洗う順番のポイントを守って美肌を維持しよう!
- ニベアを顔にのせて放置
- ニベア放置中にシャンプーと体を洗う
- ニベアクレンジングをしてすべて洗い流す
- 湯船に浸かってしばらくしたら出る
お風呂は体をリラックスさせる、すごく重要な生活習慣です。
つまりしっかりお風呂に入ったほうが、健康的にもおすすめになります。
ですからそれを重視して考えだしたのが上記の方法です。
敏感肌ならとくにおすすめ!やってみましょう。

放置くらいなら簡単そうだわ。