デスクに座っている時間が長いと、どうしても無機質な空間に飽きてしまうことがありませんか?
そんなとき、観葉植物を取り入れることでデスクに新しい活気を与えることができます。
育てるのが難しいと思われがちですが、じつはデスクでも観葉植物を上手に育てられる理由や、そのメリットを今回は紹介します。
目次
デスクでも観葉植物を育てられる理由
「観葉植物は太陽光が必要だから、デスクでは育てられないのでは?」と思うかもしれませんが、実はそうでもありません。
確かに植物は日光を必要としますが、観葉植物の中には、特に太陽光が少なくても元気に育つものが多く存在します。ただし、空気の入れ替えや、適度な光を取り入れることも大切です。全く日光が当たらないのは避けたいですが、適度に工夫すれば問題ありません。
また、個人的には、植物ライトを活用することで安心感がアップしました。直接外に出す機会が少なくても、植物は思ったよりも元気に育っています。
もちろん、定期的に外に置いて光を浴びせるのがベストですが、デスクの限られたスペースでも工夫次第で十分育てられます。次に、観葉植物を選ぶ際に気をつけるポイントを紹介しますので、参考にしてみてください。
デスク用の観葉植物を選ぶ時のポイント
育ちやすい種類を選ぶことが大切です。特に重要なポイントとして、耐陰性と乾燥に強い植物を選ぶことが挙げられます。デスクの場所は光が十分に入らないことが多く、乾燥しやすい環境でもあります。
そのため、以下の要素を意識して植物を選ぶと失敗しにくくなります。
耐陰性や乾燥に強い植物を選ぶ
デスクの環境に適応するため、直射日光がなくても育ちやすく、頻繁に水やりをしなくてもいい植物が理想です。
置きやすいサイズの植物を選ぶ
デスクスペースを圧迫しない小ぶりなサイズの植物を選びましょう。場所を取りすぎると作業スペースが狭くなってしまうため、コンパクトな植物が適しています。
虫かわきにくい植物を選ぶ
室内で育てるため、できるだけ虫が付きにくい植物を選ぶことも重要です。デスク周りが清潔に保たれることが大切です。
選ぶべき植物の種類
私が実際にデスクで育ててみて、特に育てやすく満足感の高かった植物をいくつかご紹介します。これらの植物は初心者でも簡単に育てられるものが多く、デスクに置いても存在感があります。
- ガジュマル
- キンセイマル
- ノリナ・レクルバータ
- テーブルヤシ
ガジュマルはとても強い印象がある植物で、多少手入れを怠っても枯れにくい印象があります。私も何度か枯れそうになりましたが、復活しました。挿し木にしても強い生命力を持っており、初心者には特におすすめです。
キンセイマルはサボテンの一種で、ほとんど水やりを必要としないため、忙しい人には最適な植物です。デスクで育てる場合、手間をかけずに長く楽しめる点が魅力です。
デスクに観葉植物を置くメリット
デスクに観葉植物を置くことで、見た目がおしゃれになるだけでなく、気分もリフレッシュされます。無機質なデスク環境に緑が加わることで、リラックス効果があり、作業効率も向上します。観葉植物の成長を見守ることで、ちょっとした癒しの時間が得られるのも魅力です。
また、植物の成長とともにデスクの雰囲気が変わっていくため、日々の変化を楽しむことができます。観葉植物を置くだけで、デスク環境が明るく、楽しいものへと変わるでしょう。