スマホというのは、現在では欠かせない存在となっています。
だからこそ、価格に関して気になっている人も少なくないでしょう。
自分自身もスマホの料金が高くて気になっていましたが、安くおさえる節約方法を考えてみました。
結果的に言うと、iPhoneからAndroidスマホに変えるだけでかなり変わります。
どのように違いがあるのか簡単にまとめてみたので、スマホの料金が高すぎると思っている人は参考にしてみてください。
目次
一般的に言われるスマホ料金
スマホの料金が高いといわれてもピンとこない人は、一般的に言われる料金の相場について調べてみればすぐにわかります。
国が統計を出してくれているので、ほぼ間違いない価格と思っていいでしょう。
問 あなたは、携帯電話会社に月々いくらぐらい支払っていますか。
19年9月:約6,920.6円
※引用:携帯電話の料金等に関する利用者の意識調査|総務省より
20年3月:約5,979.3円
20年9月:約6,010.5円
21年3月:約5,824.8円
価格としては約6,000円前後です。
これが高いと考えるかどうかは個人差があると思いますが、個人的にはもっとこれより高い人は多いと思いました。
もっと節約したいと思っているので、どんな料金が高くしているのか深堀してみたいと思います。
スマホの料金が高いと感じる理由
個人的にスマホの料金を高くしているのは、次の3つだと思っています。
- 端末代金が高くなっている
- データ容量と通話料金の月額利用料金が高い
- 不要なオプションに加入している
このどれかをチェックして節約できれば、スマホの料金はおさえられるでしょう。
理由《1》端末代金が高くなっている
スマホ料金が高いと感じるのは、スマホそのものの高性能化が関係しています。
まずカメラ機能も高くなっているのは、誰でも想像できるでしょう。
iPhoneならタピオカといわれる三眼カメラになっています。
Androidであっても、1インチのセンサーサイズが搭載されたハイエンドスマホもそう珍しくありません。
バッテリーに関しても大型化していて、日常遣いなら1日以上持つのが普通になってきました。
このようにスマホが高性能化しているのは当たり前になってきており、頭打ちになっているとも言われるほどです。
そのため、高性能化されたスマホは自然と部品数も増えていき、価格が高くなります。
理由《2》データ容量と通話料金の月額利用料金が高い
スマホが高いの言われるもう1つの理由は、プラン内容ですね。
もともと日本の料金は高すぎると指摘されており、以前菅政権が通信業界にメスを入れたのも記憶に新しいと思います。
菅首相と言えば「携帯電話料金の値下げ」を目玉政策に掲げてきた。実際、この1年、菅首相と武田良太総務大臣に通信業界は苦しめられてきた。
※引用:Yahoo!ニュースより
パッと見で安いブランがあったとしても、1GBを超えただけで、数千円の価格に跳ね上がるものも少なくありません。
中には安いブランであっても、通信が不安定すぎて使い物にならないものもあります。
料金が安くなってもインターネットが使えないのは本末転倒ですよね?
これが嫌で結局自分は、高いけと安定性があるドコモ回線を使っています。
また、プラン内容を見直さないと、料金が高いだけで全て使いこなせてなかった。
なんて話も少なくありません。
理由《3》不要なオプションに加入している
スマホのプランには、基本プランとオプションプランの2種類があります。
不要だと思っていても、意外に契約している数が多くなると、比較的安いオプションプランであっても料金が高くなってしまいます。
サブスク料金もオプションプランの中に含まれるといっていいでしょう。
ついたくさんのプランを契約してしまうと、どうしてもスマホ料金が高くなるので注意が必要です。
契約をした時には必要だったと思ってたプランでも、不要になるタイミングもあります。
しかし、解約をするのを忘れて、そのまま放置してしまう時もあるでしょう。
いくつも契約が重なると、それが負担となって、スマホ料金に困ってしまうことも自分にもありました。
自分がやってみた高いスマホの料金を節約してみた方法
スマホが高い理由については、上記で紹介しましたが、高いまま放置するのはよくありません。
何もお金が貯まっていかないので、子供の学費や老後のお金も貯まらず、後々困ってしまうのは目に見えています。
- 機種変するならAndroidに変える
- スマホは中古の中から選ぶ
- サブスクはNotionにメモする
とりあえず今の自分にやれることは、この3つでしたね。
節約方法《1》スマホをAndroidに変えてみた
自分は以前、スマホはiPhoneを使っていました。
特に大きな理由はなく、ただカッコいいと思っていたから。
憧れだけで持っていたので、半分飽きてきたタイミングだったのもあります。
もともとiPhoneは、10万円が当たり前の時代になりました。
昔からアップル自体が高級路線なのに代わりがありませんが、それでも高すぎです。
冷静に考えて、スマホに20万円は高すぎませんか?
一昔前ならAndroidより少し高いくらいのレベルだったのに、これだとAndroidに乗り換える人が増えてもおかしくありません。
自分もそのひとりです。
Androidだと選べる種類もかなり豊富で、程よい価格帯のものがゴロゴロ転がっています。
自分の2024年6月現在のスマホは、zenfone8というコンパクトAndroidスマホです。
7万円もしない価格で買えましたが、特に大きな不満なく使えてます。
節約方法《2》中古に絞り込んで選んでみた
Androidスマホは、安いものも数多くありますが、だからといってiPhoneと変わらないほどの高いハイエンド機も珍しくありません。
例えば、Galaxyが折りたたみスマホを出しています。
これだとiPhoneとそこまで変わらないほどの値段です。
それだと本末転倒ですが、じつは中古を狙うとiPhoneよりも安く手に入ることがあります。
ただし中古には中古の良くないところもあります。
例えば、安いAndroidスマホを手に入れても、バッテリーの状態が悪くて使い物にならなかった場合です。
スマホの大きな特徴は、持ち運びがしやすい超小型パソコンのように使えるところです。
つまり、持ち運びが前提のガジェットのため、バッテリーの持ちが悪いと安くても使わなくなってしまいます。
中には水没をしたスマホを中古で売っている人もいるとかいないとか。
写真だけ見てもわからないので、購入前の確認は必須です。
節約方法《3》サブスクはNotionで管理
スマホだけだと、サブスクをどれだけ契約しているのかわかりません。
そこでNotionを使って毎月いくら使っているのか管理しています。
Notionは多機能メモアプリなのですが、表まで作れてしまうので、契約しているサブスクの料金がすぐに把握できてしまいます。
無駄な契約だとわかれば、すぐに解約して、使えるお金を増やしておきたいところです。
仕事も趣味も必要なサブスクだけを残して、楽しいスマホライフをおくっています。
必要とする機能でスマホ料金を節約可能!
スマホの料金はかなり高くなっていることを実感しています。
iPhoneが高くなっているように、スマホの端末代金そのものが高くなっているので、できるだけ節約しないと普通に生活ができなくなってしまうと不安に感じていました。
特に実際に計算してみると、かなりの生活費を割いていたことがわかりました。
そこでiPhoneを卒業して、Androidに変えるだけでもかなりの金額がおさえられます。
さらに価格が高くなっているサブスク料金も見直して、節約していこうと思います。
物価高騰で生活費まで高くなっているのですから、せめて娯楽であるスマホは安くおさえて、貯金が少しでもできるようにしたいですね。