じつはフリードプラスに乗り換えたのは、ただの気分転換ではありません。
フリードプラスの魅力は、荷室の広さ。
荷物をたくさん積んでいても、十分な広さがあるため、車内でパソコンを使って作業ができてしまいます。
僕のような、どこでも仕事ができてしまう仕事や、テレワークなどをしている人でも、かなり魅力的な車です。
まだフリードプラスには、何も手を付けていない状態ですが、実際に僕がどのように使う予定か、記事にしてまとめておきます。
これからフリードプラスを購入する予定の人の、何か参考になる部分があれば、是非ともパクってください。
むしろ情報を共有しあいたいくらいなので、何かあればメッセージくださいね。
目次
フリードプラスとは車中泊に向いている車
まだフリードプラスが、どのような車か、イメージできていない人もいるかもしれません。
そこで最初は復習の意味も込めて、フリードプラスの車について見てみましょう。
荷室が膨大に広い
フリードプラスの大きな特徴は、荷室(ラゲッジスペース)が、他の車に比べて広いところです。
とはいえ車体自体は大きくないので、僕のような運転に自信がない人でも、気軽に利用できる点も魅力的だと思います。
フリードプラス | ハイエース | |
---|---|---|
全長(m) | 4,295 | 4,695 |
全幅(m) | 1,695 | 1,695 |
全高(m) | 1,710 | 1,980 |
車中泊で人気の高いハイエースと比べたら一目瞭然!
長さと高さではフリードプラスのほうが、コンパクトになっているのがわかりますね。
本来フリードという車は、7人以上乗れるようになっています。
しかしその後部座席すべてを荷室に変えてしまったのが、フリードプラスというわけです。
だから大きさ自体はコンパクトでも、中に入って実際に使ってみると、広く使えるようになっています。
ちなみに荷室の下の部分は、エンジンなどを積んでいる場合があるでしょう。
ところがそのような部品類は、前方に移動していると、販売店で教えてくれました。
荷物は全て下に積んで、その上部でくつろげるスペースを確保できているわけですね。
フリードプラスは車中泊を快適にするために、うまく工夫して作っている魅力的な車でしょう。
ボルトを差し込めるようになっている
フリードプラスが注目されているのは、じつは荷室の広さだけではありません。
おそらく車中泊や、キャンプブームが来ているからでしょう。
荷室の後ろの部分には、ボルト穴が最初からついており、アレンジがしやすくなっています。
ボルト?と思うかもしれませんが、車にボルト穴がついていると、次のような事ができてしまうんですよね!
- ボードを取り付けて机代わりにする
- 棚を増やして荷物をもっと多く持って行く
- バーを設置してサーフボードを固定する など
使い方は様々ですが、僕個人としては車内でパソコン作業をするのが目的です。
そのため「机」として、有効に使いたいと思っています。
それもこれも、YouTubeを見ていると見つけた、「テルさんTV」さんの動画を見て感化されました。
この車はフリードプラスではありませんが、車中泊という概念を教えてくれた動画です。
こんな風に車を部屋のように使うとは、僕には考えもみませんでした。
しかもおしゃれというのが決め手になったので、今回フリードプラスを購入したわけですね。
車全体はそこまで大きすぎない
何度も紹介しているように、フリードプラスは荷室が広いわりには、車全体の大きさはそこまで大きくありません。
フリードプラス | ハイエース | |
---|---|---|
全長(m) | 4,295 | 4,695 |
全幅(m) | 1,695 | 1,695 |
全高(m) | 1,710 | 1,980 |
僕の自宅は住宅地になっており、大きい車なら出るのが大変です。
しかも以前、軽乗用車でも特別小さい「コペン」に乗っていました。
フリードプラス | コペン | |
---|---|---|
全長(m) | 4,295 | 3,395 |
全幅(m) | 1,695 | 1,475 |
全高(m) | 1,710 | 1,280 |
これだけのギャップがあったので、最初かなりビビりましたが、今では普通に乗れています。
それだけフリードプラスは、極端に大きくないわけですね。
女性でもよく乗っているのを見かけるので、ここを気にする人は安心してください。
僕でさえ乗れているので大丈夫です。
フリードプラスに実際に乗ってみるとわかった欠点
フリードプラスは、カタログ上のスペックを見ていると、かなり魅力的な車でした。
しかし上記のように動画に残してみましたが、実際に乗ってみるとデメリットもわかってきたので、リアルな声を紹介しておきます。
これはあくまで僕の感想なので、人によってはそこまで気にならないかもしれません。
車だから暑さと寒さに弱い
まず車で作業ができる!とワクワクして車に乗り込んだのですが、この記事を書いている時点で夏でした。
確かに車内は広くて快適だったのですが、暑さには勝てないですね。
そのため車で作業をする場合や、車中泊をするためには、必ず準備物が必要になります。
- ポータブル電源
- 網戸やカーテン
- 電気毛布 など
このような温度対策をしてから、車で作業ができれば、快適になるでしょう。
しかし流石に、真夏や真冬だと、体調を崩しそうです。
時期が限られてしまうのは、いくらフリードプラスでも仕方がない事ですね。
1人なら快適だけど家族でくつろぐには少し狭い
フリードプラスの特徴は、荷室が広くて贅沢に車内を満喫できる事。
しかしそれを味わえるのは、最高でも2人までかな?と感じ始めています。
僕のフリードプラスには、シングルベットのマットを敷いているのですが、このマットの大きさを見ればわかりますね。
長さ(cm) | |
---|---|
幅 | 105 |
奥行 | 85.5 |
※引用:ニトリより
シングルベッド用のマットが、フリードプラスではピッタリの大きさ。
2人ならギリギリですが、どうしてもそれ以上になると、横になるのはキツかったです。
つまりフリードプラスを、家族で有意義に使うためには、キャンプなどを外で行って場所を有効活用したほうがいいかもしれません。
車中泊が夢でしたが、さすがに家族で寝泊まりするのは、おそらく難しいでしょう。
ポータブル電源がないとエンジンが切れない
上記でも紹介しましたが、電源が何もない状態だと、さすがに何もできません。
ただ寝るだけなら、季節を選べば可能かもしれませんが、それ以外だと何もすることがなくなってしまいます。
しかしポータブル電源ひとつあれば、夢が広がります。
次回は試してみる予定ですが、何ができるか考えるだけでも、ワクワクしますね。
車が部屋のように扱えるとなると、外出する機会が増えそうです。
※後日購入したレビューを掲載(動画も込み)
フリードプラスで作業するためには自分で環境を作るしかない
フリードプラスは、本来車中泊をするために作られたといっても、過言ではない造りをした車です。
今まで僕はインドア中のインドア派だったので、引きこもり気味で困っていました。
だからこそフリードプラスに魅力を感じたのですが、実際に使ってみて、アレンジのし甲斐がある車だと感じています。
そのままだとただの車なので、これからパソコンの作業ができるように、いじりながら快適な車ライフを送りたいと思っています。
もちろんお金がかかってしまいますが、これが大人の趣味ってやつですね。
しかも完成すれば、仕事ができる上に、作業効率もアップしそうで楽しみです。
ひとりカメラ部といいながら、フリードプラスの記事も増やす予定なので、何かあれば更新していきます。
これからよろしくです!