僕はWebライターという仕事をしています。
基本的に自宅で作業をする事が多く、外に出なくても仕事できるので、引きこもりがちです。
そのため先日フリードプラスを購入して、少しでも行動範囲を広げようとしていました。
フリードプラスを購入してやりたかったのは車内で作業する事! | PennyPort
確かにフリードプラスは、使いやすい車ですが、肝心の仕事で外に出る機会が少なくて困っていたんですよね…。
そこで購入したのが、jackery 240です。
目次
ポータブル電源とモバイルバッテリーの大きな違い
jackery 240とは、ポータブル電源です。
ポータブル電源というのは、名前のとおり持ち運びができる電源。
外にいても電源を確保できるので、外でスマホやパソコンなどの充電が切れても問題ありません。
つまり引きこもりがちになってしまう悩みを、少しは解消できるわけですね。
しかしこれだけ聞くと、ポータブル電源ではなくて、モバイルバッテリーでもよかったのでは?と思う人もいますよね?
そこでjackery 240をしばらく使ってみた僕が、モバイルバッテリーとの違いについて、使用感も含めて紹介します。
大容量だから安心
まずポータブル電源とモバイルバッテリーの違いは、充電できる容量が全然違います。
これはパッと見ただけでもわかりますね。
jackery 240と比較すれば、もっとわかりやすいでしょう。
電力容量(Wh) | |
---|---|
jackery 240 | 67200mAh /240Wh |
モバイルバッテリー | 2,000~10,000mAh |
モバイルバッテリーは、持ち運びをしやすくしているため、多くても10,000mAhくらいまでしか充電できません。
それに対してjackery 240は、60,000mAh以上も充電ができるわけです。
容量の目安 | |
---|---|
スマホ | 約24回 |
カメラ | 約10回 |
ゲーム機 | 約8回 |
5Wライト | 約21時間 |
液晶テレビ | 約3時間 |
パソコン | 約3回 |
※引用:jackery 公式サイトより
これだけの充電が繰り返し使えるので、外で作業が気軽にできるようになります。
ちなみにこの情報を見て、僕は欲しくなってしまいました。
実際に使ってみると、上記の表と同じくらいの感覚ですね。
容量がタップリなので、気にせずパソコンを使えています。
ちょっとした家電が使える
ポータブル電源とモバイルバッテリーの違いは、まだまだあります。
その大きな違いのひとつは、出力端子です。
jackery 240の出力端子
- USB端子
- AC電源
- シガーソケット
jackery 240は、この3つの種類の端子が用意されています。
しかも同時に利用できるので、たくさんの電化製品を利用可能。
外出先でも、できる事がかなり増えるので、持っているだけでワクワクしてしまいますよ。
ちなみにモバイルバッテリーは、基本的にUSB端子のみですね。
スマホなどを充電する時だけしか、用途がないので、僕は使っていませんでした。
しかしjackery 240は、AC出力ができます。
充電としてだけでなく、ちょっとした家電が使えるので、フリードプラスのような車中泊をしたい人にもおすすめですね。
- 扇風機
- 電気毛布
- ポータブルDVDプレイヤー
僕は今のところ、上の電化製品を使ってみましたが、普通に使えました。
jackery 240は、200Wまでしか出力しません。
これ以上のパワーのある家電は使えないので、そのあたりは注意しておいてくださいね。
もちろん200W以上の出力が出ても、自動で電源が落ちるようになっているので、いきなり壊れるといった心配はないです。
少し大きいけど持ち運びしやすい
jackery 240は、確かにモバイルバッテリーより大きいです。
それを見て実用的ではないのでは?と、酢k氏不安になっている人もいるかもしれません。
その心配もありません!
公式サイトにあるように、本体の重量は3kg程度なので、女性でも簡単に持てます。
持ちやすいように、ハンドルも付いているので、むしろ運びやすいでしょう。
もちろんカバンの中に入れられないので、車内で充電するといった使い方しかできません。
そのデメリットを踏まえて、活用してみてください。
コスパがいい!jackery 240でできる事
大容量がメリットのポータブル電源(jackery 240)について、紹介してきましたが、結局何ができるの?と思う人も多いでしょう。
簡単に上記で紹介したので、ここでは僕個人が使っている方法について紹介します。
- 車で作業をするために使っている
- 家族でゆっくり過ごすためのツール
- 被災した時の予備として使う予定
僕のjackery 240の立ち位置は、このような感じです。
扇風機や電気毛布は使える
jackery 240は、AC出力がついているので、ちょっとした家電が使えると紹介しました。
車でもそのメリットはかなり使えていて、夏場だと扇風機が複数使えてしまいます。
運転席はクーラーの風が出て涼しいですが、後部座席だと風が届きませんよね…。
それを防ぐために、jackery 240を使って風が届くように使っているわけです。
またフリードプラスだと、荷室が広い特徴を活かして横になれます。
車中泊をしたい人なら、エンジンを切ってゆっくりしたいですよね?
jackery 240はポータブル電源なので、その希望に応えてくれます。
もちろん電気が使えないキャンプでも、jackery 240は使えるので、後日キャンプでも使ってみる予定です。
スマホやカメラの充電は容量をあまり使わない
モバイルバッテリーより、ポータブル電源は容量が桁違いに大きいと紹介しました。
AV出力を使う場合でも、この恩義を得られます。
1日中はきついでしょうが、半日なら扇風機は使い続けられるでしょう。
またスマホやカメラのバッテリーも、何度も充電できます。
残容量(%) | |
---|---|
スマホ | 90%以上残る |
カメラ | 約90% |
僕の肌感覚だと、jackery 240 の充電が100%だと、このくらいは残りました。
もちろんスマホの充電が、ほぼ0%に近い状態での話です。
それくらい容量が持ってくれるので、1泊するくらいなら不自由がないと思います。
ちなみにjackery 240は、車のシガーソケットから充電ができるので、使い切ったとしても安心ですね。
暗くても照明が使えるから安心
jackery 240は出力が200W 以内の家電なら、どんなもので使えます。
つまり照明器具まで外で使えるので、夜に暗くなっても、外で作業ができるでしょう。
今の時点では、まだ照明器具を揃えていませんが、これも心強いですね。
車やキャンプだけでなく、被災した場合や、停電になっても安心できるでしょう。
jackery 240を実際に使ってみてのよくなかったところ
ここまではメリットばかりを紹介しましたが、あまりよくなかったというところもありました。
実際に使ってみないと、わからなかったという部分もあったので、サラッと紹介しておきます。
もうちょっとパワーは欲しい
ポータブル電源という名前ばかり目がいって、期待しすぎた部分もあるので、使ってみてガッカリした部分があります。
それがパワー不足という点でした。
- 調理器具はほとんど使えない
- 扇風機の風量が物足りない
- ドライヤーも不可
jackery シリーズの中で、1番低価格なものなので、このあたりは仕方がないでしょう。
それでも期待していただけに、ちょっとショックでした。
持っていて損はない
とはいえ、1つ持っているだけでも、かなりできる事は増えたので、いい買い物をしたと思っています。
梅雨前後にフリードプラスで作業をしていたのですが、暑すぎて集中できませんでした。
しかしjackery 240で、扇風機を付けただけで、かなり快適に!
充電も気にしなくてよくなったのも、かなり大きかったですよ。
何か災害が起こっても、jackery 240が手元にあれば、しばらく生活ができます。
ソーラーパネルもあれば、もっと安心できますね。
写真が趣味の人やブロガーにjackery 240はおすすめ
jackery 240は、シリーズの中で1番安価な機種。
パワーはそこまでありませんが、モバイルバッテリーと違って、使える範囲がかなり広いのはうれしいですよ。
特に車中泊やキャンプをしたいと思っている人なら、かなり相性がいいでしょう。
テレワークが進んでいる今こそ、パソコンを使った作業をしている人は、試してみる価値ありです。
僕はAmazonのセールを使って、20,000円で購入できました。
20%OFFでかなりお得だったので、たまにAmazonを除いてみてください!