美容師さんが転職を考える時、どんな職種を選ぶべきか、少し悩んでしまいますよね?
僕も以前は美容師で、今はwebライターとして仕事をもらっています。
この時点で全然違う職種でも、転職できるのか!と思ったでしょうが、その通りです。
選び方さえ間違えなければ、美容師さんでも転職は成功しますよ。
美容師さんは転職する人が多い職種のひとつです。
そして転職をしようと、今本当に考えている美容師さんが思うのは、こうですよね?

転職に成功できるのだろうか?美容師を辞めてもいいのだろうか?
結局のところ、不安で仕方がない美容師さんが多いでしょう。
ちなみに僕は美容師から、全く関係がなさそうな、Webライターとして仕事をしています。

転職に成功したといえば、まだまだこれからですが、今のところ失敗はしていないよ。
その経験をもとに美容師さんが転職する際に、気を付けてほしい点などを紹介するので、転職を考える不安な美容師さんは参考にしてみてください。
美容師さんはそれ以外の職種に転職しても失敗しない
美容師さんが転職しようと思った時に、少しでも不安になってしまうのは、他業種でもうまく仕事ができるのかが気になるからですよね?

結論から言ってしまうと、僕は美容師から他業種に転職しましたが、全然大丈夫でしたよ!心配しなくてOKです。
ところがこれも次のポイントを抑えられていないと、失敗する可能性もゼロではありません。

ただ今の仕事が嫌だから、美容師を転職すると失敗してしまうぞよ。
ではどんな点を気にしないといけないのか?それは大きく分けて3つになります。
- 転職についてよく調べる
- 美容師としてのスキルを活かす
- 経験者しかダメな職種ではないか確認
結構これだと職種が限られてしまうでしょうが、何度も言っていますが、美容師は特殊な職種だと個人的に思っています。
ある程度職種を絞ってからでないと、転職した後に後悔してしまう人が多かったからです。
それも記事にしているので、特に職種なんて…と適当に転職を考えている人は、戒めと思って見てみてください。
転職に詳しい人に相談すれば失敗しない
美容師さんは今まで技術の練習や、髪などの勉強ばかりしていて、他の業種について全然知識がない人が多いはずです。
だからこそ転職を考えているのなら、ある程度その分野に対して、勉強してから転職しましょう。

僕はwebライターとして仕事をしていますが、美容師時代にそれなりにブログなど、予備知識があった状態だったからこそ今があるよ!
インターネットで検索して出てくる職種だと、気軽に勉強ができますが、そうでない職種に転職する人は転職に詳しい人に相談するのがおすすめです。
- ハローワークに相談
- 転職エージェントに相談 など
希望の職種がどんな仕事をしていてお金の流れが知れると、自分が活かせられるポイントがどこなのか、イメージしやすくなります。
美容師のスキルを活かせられる職種を見つける
どこに転職しようか、まだ決められない美容師さんは、今のスキルを活かせられる職種に絞り込みましょう。
そうすればゼロから仕事を覚えるより、効率よく成果が出やすくなるからです。

webライターとして僕が仕事を選んだのは、美容師の知識を使いまわせるから。
だから今でも仕事ができていると思っているよ。
美容師として知識が活かせられる職種とは何?とよくわからない人は、今まで自分が何をしてきたのか、紙に書きだしてみましょう。
すると自分のスキルがなんとなくイメージできるはずなので、それに合わせて上記で紹介した、希望の職種と照らし合わせて考えてみてください。
もともと未経験でも歓迎される職種に転職する
希望の職種と美容師のスキルが、活かせられる職種がなかった場合は、未経験で就職できる仕事に転職しましょう。
未経験でできる仕事って何?と思うでしょうが、具体的なおすすめの職種については、上記の事柄も含めて次で詳しく紹介しますね。

未経験で転職できるというのは、仕事を頑張らないと報われない可能性があるというのを、頭に入れておくべきだよ。

転職しやすい仕事という事じゃな。ラッキーとか考えないほうがいいの。
失敗しない美容師さんのおすすめ転職先
美容師から転職すると決めた人は、次はどこにしようか、具体的に絞り込んでいこうと考えているところですよね?
ある程度職種の絞り込みができない人は、次の職種を視野に転職してみてください。
- 美容師としての経験が活かしやすい
- 未経験でも受け入れられそうな職種
上記で紹介したように、美容師から転職しやすい職種を絞り込んでみました。

僕個人が勝手に美容師さんが転職するのに、ちょうどいい職種と提案しているだけです。
本当に向いているかどうかは、転職してみないとわからないので、そのあたりはご了承ください。
転職先01:会話が得意で店販売上がトップの人こそ営業職
美容師さんはカットなどの技術面をよくイメージするでしょうが、むしろ会話から売上を出している美容師さんも多くいるはずです。

お客様と話をしながら、ハサミを持ってカットしているわけだから、それなりのスキルがないと店販も売れないよ。
特にトップスタイリストにならなくても、アシスタントが店販の売上がすごい!なんて話も、少なくないのが美容師業界です。
技術で信用を得ていないのに、会話だけで商品を買ってくれるほど会話術があるのなら、営業職は適職でしょう。

口がうまいだけでなくて、人として魅力を感じる人だと、営業職なら成功しそうだよね。

営業職はノウハウ云々より、人間性が重要じゃからな。
転職先02:技術が得意でコツコツ練習できた人はエンジニア
美容師さんはほとんど毎日、何か技術の練習をしていたはずです。
特にコツコツ練習するのが得意な人だと、エンジニアに転職すれば、成功しやすいでしょう。

エンジニアとはコードを入力して、システムやアプリなど、何かを開発する職種じゃ。
コツコツ勉強しつつ、コードを組み立てていく働き方は、練習を得意とする美容師さんにはピッタリだと思います。
とはいえ人と話す機会が多い美容師さんは、かなり少なくなってしまう点は気にしておいたほうがいいですね。

覚える事が全然違うので、そのあたりはデメリットではあるよ。
でも未経験でOKという仕事先を見つけるとラッキー!給料面もかなりアップできる可能性も秘めてるし。
転職先03:美容の知識に自信がある人はwebライター
僕個人としてはwebライターも、ひとつの転職先として候補に入れるべきだと思っています。
この仕事は文章を書くのがメインですが、得意とするジャンルをひとつ持っておくべきとされており、美容師としての経験が活かされるのがメリットです。

美容ジャンルで仕事をもらえるのは、美容師という国家資格と経験があるからの。
安心して依頼主が仕事を振ってもらえるんじゃよ。
ちなみにwebライターって何?と興味を持ってくれた人は、過去に執筆した記事があるなら、参考にしてみて下さくださいね。
この仕事のメリットは実績さえあれば、パソコンひとつで仕事が完結できてしまう点です。
つまりリモートワークができてしまえるので、覚えておいて損はありません。

文章の書き方の基本さえ知っていれば、特に難しい事はないよ。
美容師を転職する前に、働きながら副業でwebライターをすると、リスクなく実績が作れるから今のうちに挑戦してみよう!
転職先04:経験を活かすならエステシャンやブライダルスタッフ
美容師としてのスキルを思い存分発揮するなら、エステティシャンや、ブライダルスタッフがおすすめです。
同じ美容業界というのが強みでもあるため、美容師から転職しやすいのが、これらの職種のいいところになります。
給料面でも美容師よりいいところも多いので、しっかり職場についてリサーチしておけば、転職に満足できるでしょう。

とはいえ、美容師を転職した後に後悔したという声もあるので、よく考えてね。
転職先05:カットの技術を利用して1000円カットに転職
1000円カットとはカット専門の美容室であり、1回の料金が安いため、かなりたくさんの人をこなさないといけない仕事です。
流行っているのもあり、給料が高い反面、忙しくて体調を崩してしまう人もいます。

カットが好きで技術に自信がある美容師さんは、1000円カットはおすすめだよ。
でも一生この仕事を続けるのか?といえば少し疑問かも。
転職先06:手荒れがひどい人はネイリストもおすすめ
美容師さんは髪をきれいにする仕事がメインですが、ネイリストは爪をきれいにするのが仕事です。
毎晩練習する技術職という見方では、似ている仕事のため、転職のしやすさが魅力になります。

メリットに見える反面、転職しても大きく給料がアップしないのがデメリットだよ!
頑張れば給料が上がるかもしれないけど、それは美容師も同じだよね。
美容師さんは転職先のスキルを勉強しておくと失敗が減る!
美容師さんが転職で成功するには、自分のスキルと転職先の必要なスキルについて、よく知っておく必要があります。
そうでないとせっかく美容師を転職しても、給料が上がらず、むしろ労働環境が悪化したなんて話もあるくらいです。

そのためにもスキルに対してよく勉強して、転職しても損をしないようにしてくださいね。
ちなみにサロンを辞める時に、どのような言い方をすればいいのかよくわからない人は、アシスタントの悩みに関する記事を参考にしてください。
これも美容師時代に経験した僕の提案ですが、長年サロンで働いていたため参考になりますよ。